こんにちは、SAKETIMES編集部、最年少酒匠の山口奈緒子です。

日本酒ことをもっと知りたいな、と思って本を探してみても、意外にたくさんあってどの本を選べばいいかわからないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?私も日本酒を勉強し始めたころはどんな本から読めばいいのかわからなくてつい似たような本ばかり買ってしまい、自分の欲しい情報を得られる本に行き着くまで一苦労でした。

色々な本をいままで買ってきたわけですが、今回はそれらの本の中から3つ、目的別に紹介したいと思います!
もう本探しに困らなくて済みますよ♪

 

1. 居酒屋で飲むときに使える知識を押さえる!

めざせ!日本酒の達人−新時代の味と出会う
(ちくま新書 / 山同敦子)

居酒屋に飲みに行って、使える情報が盛りだくさんです。日本酒の基本的な楽しみ方から知識まで網羅されているにもかかわらず、全体としてはストーリー仕立てになっているため、とても読みやすいです。これを読めば、「居酒屋に行って、どんな風にお酒を頼めばいいかわからない」を解消してくれること間違いなしです。より一層日本酒のことを好きになってしまうでしょう!

 

2. 日本酒の小ネタに強くなる!

日本酒百味百題
(小泉武夫監修、柴田書店編集部)

日本酒の「知っているつもりで知らないこと」をカバーしてくれる一冊です。基本的な知識もそうですが、歴史的な背景など日本酒の文化に詳しくなることができます。また、トピックごとに見開き1ページでまとまっているので読みやすく、辞書のかわりに使っても良さそうです。日本酒を飲むときの小ネタとして使える情報が盛りだくさんですよ!

 

3. 日本酒をガッツリ勉強にしたい!

日本酒の基
(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)認定 講習会テキスト)

「日本酒をしっかり勉強したい」とう方にはこれがおすすめです。唎酒師などの試験用のテキストなのですが、細部までよく説明されており、知識の習得からテイスティングの基礎まで幅広く勉強できます。この一冊さえ勉強し尽くせば大体の重要事項は抑えることができるでしょう。唎酒師・酒匠の資格を持つ私も、この本は何度反復して読んだかわかりません、、、!

 

 

以上です!
自分の目的にあった本を読んでさらに日本酒を好きになってくれたら嬉しいです!

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