SAKETIMESライター園田です。
今回は、月に1度1つの蔵のお酒をテーマにして、気軽に訪れることのできるイベント会を開いておられるSake×Oyster bar 石花(seno)へ行って参りました。

 

『醸し人九平次』の会に参加!

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10月は『七本鎗』の会に参加し、今回の『醸し人九平次』の会で2度目となります。前回の楽しさがまだ残る来店です。

七本鎗の蔵元の富田泰伸氏は服のモデルとしても活躍され原宿のアパレルポスターを飾った方。醸し人九平次の蔵元 久野九平治氏はファッションモデルとしてパリコレに立つ経験の持ち主とか。

共通点は?--はい!「イケメン」です。
自分とファッションのマリアージュの表現がうまい方です。
素材の美しさを引き出すことのうまさは 日本酒とそのマリアージュにも長けていないはずないですよね。

 

お酒とお料理のマリアージュを堪能!

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研究熱心で日本酒に情熱を注いておられるお店のプロデューサーの木村さんが肩ひじ張らない雰囲気でオモテナシ。
多くを語らずもお酒やお酒とのマリアージュの事を聞くとすぐにぴったりの答えが返るツワモノです。

お酒を薫酒・爽酒・醇酒・熟酒の4色+モダン・スタンダード・クラシックの3色の組み合わせで分けるレインボーチャートで表現し、お酒ビギナーのお客様にも味と香りをわかり易くを提示。
そのチャートを参考にお料理も選べるチャートもありマリアージュさせ易くなっているのも嬉しいですね。

例えば、ポン・ヌフなら「薫酒+モダン」なので「牡蠣フライ アンチョビ生クリームソース」や「牡蠣のくじらのせ」が合うのだな・・
ということが すぐに分かります。

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素晴らしいラインナップの九平次を 牡蠣中心のメニューでいただきます。
木村さんは自分から語らずお客さんからの質問を待たれます。そしてその答えが相変わらずのドンピシャぶり。

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牡蠣を食べながら呑む(口内調理というようです)旨味、それはご飯を食べながらおかずを食べるおいしさに通じている。
余韻を楽しむワインにはない 日本酒ならではのおいしさですよ。」の言葉に感動。

他いろいろな質問を笑顔で易しい言葉で返していただき、またしてもどんどん日本酒の世界に引き込まれていってしまいました。

 

さいごに

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入りやすい・わかりやすい・おいしい・リーズナブルそしてセレクトされたお酒の蔵元さんとの共通点であるイケメンプロデューサー。

5拍子揃ったSake×Oyster bar 石花(seno)
日本酒の道を歩みだす最高のスタート地点です。
始めよければ終わりよし!若い女性もすんなり一歩を踏み出せるそんなお店で「日本酒」という楽しいお友達をたくさん増やしていって欲しいですね。

Sake×Oyster bar 石花(seno)

場所東京都渋谷区
猿楽町6-12 片岡ビル 1F
TEL03-6416-1128
最寄り駅代官山駅より徒歩5分
営業時間不定休
17:00~翌3:00

 

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