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口福な酒と肴〜酒が喜ぶ幸せレシピ その21 「???(トリプルハテナ)」と「ハテナ煮」

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群馬県前橋市の町田酒造から「???(トリプルハテナ)」を紹介します。

なぜハテナなのか。それは、スペックがすべて非公開だから。

どんなお酒なのかな???といいますと、注いで楽しく、呑んで楽しく、語り合って楽しく、呑む時間が楽しくなるお酒です。

本日のお酒は「???(トリプルハテナ)」

まず、冷酒でいただきましょう。

爽やかな酸と青りんごのようなすっきりとした甘い香りが立ち上ります。微かに発泡しているため、口の中に軽い刺激が走りました。軽い甘さの後にキレのある酸がきて、米の旨みを感じつつ、最後はわずかに苦味が残ります。

次は冷や(常温)で。

フルーティーな香りは多少穏やかになり、まろやかな酸が主体。口に含むと、ガス感はありつつ、仕込み水の柔らかさも感じながら、酸とフルーティーな甘みのバランスがとても良い印象ですね。旨みのボリュームが余韻の中にもあり、完成度が高いお酒だと感じました。

ハテナ煮

さて、今回のお酒が「???(トリプルハテナ)」ということで、中身が「?」の袋煮を作りましょう。

<材料>

  • 油揚げ 4枚
  • たまご 2個
  • だし汁 2カップ
  • みりん 大さじ2
  • 薄口醤油 大さじ2

<作り方>

  • 1. 油揚げはさっと湯に通し、水気を切る。半分に切り、袋状にする。
  • 2. 油揚げにたまごを割り入れ、爪楊枝などで口を留める。だし汁、みりん、薄口醤油で煮る。

ガブリと噛むまで何が入っているか分かりませんが、たまごは定番。想像がつくかもしれません。

ということで、トリプルハテナにちなんで、たまごの他に3種類のハテナ具材を入れてみましょう。

<豚バラ肉と白菜>
だし、みりん、薄口醤油で軽く下味を付けてから詰める。

<きのこ>
しめじ、椎茸などを茹で、おろし生姜で和える。

<しらたきとひじき>
下茹でし、醤油で薄く味付けする。

すべていっしょに盛りつけてしまえば、見た目から中身はわかりません。友人や家族と、「???(トリプルハテナ)」とハテナ袋の中身を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(文/まゆみ)

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まゆみ

酒匠、料理研究家。1日も欠かすことなく酒を呑み続ける、驚胃の持ち主。郷土料理を大事にし、添加物の無い食卓を心がけている。ブログ「スバラ式生活」は人気。著書に、うち飲みレシピ、スバラ式弁当がある。

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