日本酒・ワインなどの醸造酒に対して、焼酎・ウイスキーは蒸留酒というカテゴリーに分類されます。この蒸留酒とはどういったお酒かご存じですか?今回は、蒸留酒についてご説明しようと思います。

1. 蒸留酒とは?

蒸留酒とは醸造酒を蒸留して造られたお酒」です。

蒸留することによって、醸造酒のアルコールをかき集めています。つまり、醸造酒のアルコール分を抽出したお酒なのです。アルコール分をかき集めたわけですから、蒸留酒は醸造酒よりもアルコール度数が高いお酒になります。

これをワインの例で表すと、
・ブドウジュースがアルコール飲料になると「ワイン(=醸造酒)」
・ワインを蒸留すると「ブランデー(=蒸留酒)」
ということになります。

また、蒸留するときには糖分や酸味・旨味などは抽出されません。ですので蒸留酒には糖分は含まれていないのです!

ダイエットをしている人が飲み会で「ビールは太るけど焼酎は太らないから」と言って焼酎を飲んでいる姿を見かけたことはありませんか?これは「醸造酒」は糖分が含まれているけれど「蒸留酒」は糖分が含まれていないから太らないということなのです。

2. 蒸留とはどのような原理でおこなわているの?

アルコールと水の沸点の違いを利用して、アルコール分を抽出しています。

水の沸点が100℃であることに対して、アルコールの沸点が78℃なので、熱すると水が蒸発する前にアルコールが蒸発します。このアルコールの蒸気を集めることによって、アルコール濃度の高い液体を得れるのです。

3. まとめ

蒸留酒とは、醸造酒を蒸留して造られたお酒です。
蒸留するときにアルコールと水の沸点の違いを利用し、アルコールを抽出しています。

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