SAKETIMESライターの片桐新之介(利酒師・焼酎利酒師)です。

関西ではいま、学生たちによる「日本酒」活動が盛んで、ついに酒蔵と大手電鉄会社を巻き込んだイベントがスタートしました!今回はその内容を一部ご紹介いたします。

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パンフレットは京阪電鉄、阪神電鉄の駅で手に入れることができます。

京都・伏見酒造組合、灘五郷酒造組合、京阪電鉄、阪神電鉄との
コラボで「酒蔵巡り」

イベント名は、日本酒をテーマとした地域活性化プロジェクト「ぶらっと酒ナビ」となっています。その名のとおり、お酒をめぐって街をめぐって欲しいというもの。そのめぐるべき酒蔵、そして街の名所、おいしいお酒が飲める飲食店などを、取材をはじめパンフレットの構成からすべての過程において学生たちが参画しているのです。

これからの予定ですが、まず3 月28 日(土)から始まった、「酒蔵めぐりスタンプラリー」はじめ、京都や灘で「お酒の勉強会」の開催や、日本酒と芸術をテーマにした「ぶらっと酒ナビ学園祭」など、引き続き、各種イベントを開催していく予定です。

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3月31日、阪神電鉄新福島駅そば、阪神ホテル前においてプレイベントが行われました。
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学生たちと、灘五郷酒造組合 副理事長 西川定良様、伏見酒造組合 理事長 増田徳兵衛様、京都酒造組合 理事長 松井八束穂様、行政産業振興局の方々や阪神京阪の駅長さんなどで鏡開き!

「もっと若い人にお酒を飲んで欲しくて」

いま徐々にではありますが、若い人が日本酒について好意的なイメージになっているとはいえ、絶対数ではまだまだ若い人が日本酒をよく飲むようになったとは言えません。これからもっと日本酒を飲む若者が増えるためにはどうすればいいか、学生自身が考え、行動しています。具体的には学園祭でのお酒ブースの出店や、地元の飲食店を巻き込んでのお酒勉強会(大人も巻き込んでますが)、酒蔵への体験会参加などです。

ひとつの大学内だけに限らず、また門戸を広くする(大学卒業生だけでなく、活動に興味を持った酒好きの社会人たちも一緒に活動)ことによって、参加者が多くなり、活動が盛り上がります(参加者が多い方が盛り上がるだけでなく、活動の経済性も良くなります)。

社会人も参加することで「ノミニケーション」の幅が広くなり、多くの若い人が引き寄せられたり、お酒だけでなく食事との相性も勉強できたりしています。

昨年は大阪の三越伊勢丹百貨店での「学生がすすめる日本酒販売」も成功し、徐々にその知名度が高まっています。

※昨年3月に、学生日本酒連合が発足した際の記事(産経新聞)

※昨年5月に、学生日本酒連合が三越伊勢丹百貨店でおこなったイベントの記事(産経新聞)

これから1年間、伏見と灘を盛り上げる!!

今回のイベントもまだまだ始まったばかりですが、「学園祭」はじめ、多くの人で盛り上がること間違いないでしょう!その盛り上がりが、日本酒を飲む人が増えるということだけでなく、伏見や灘の街に多くの人が訪れ、活気ある街の姿が生まれることとなるでしょう。

そして、イベントを知り、その姿を目にしたより多くの学生が「日本酒愛好者」になってくれると思います。ただの日本酒ブームで終わるのではなく、これから先の日本酒の未来を楽しくさせてくれる人がどんどん生まれることを期待しています。

多くの学生団体はツイッターなどでその情報を発信しています。ぜひ皆さんフォローしてみてくださいね!!

※ちなみに私は出身でもないのに神戸大学日本酒サークル正宗会のメンバーだったりします(ほかにも数人の社会人がそんな感じです)。垣根がないのでとっても楽しいですよ!

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オープニングイベントで挨拶する関西学生日本酒連合総長、同志社大学の荒間くん

 

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ちなみに9月までのスタンプラリーに参加するとオリジナル猪口がもらえます(お渡しする各施設で先着100名まで)。また、抽選で100名の方に地酒もプレゼント!!

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