こんにちは、SAKETIMES編集部、酒匠の山口奈緒子です。

SAKETIMESではこれまでN-projectという石川県の学生が主体となって日本酒造りをするプロジェクトを紹介してきました。

「N-projectってそもそもなんだろう 」「学生たちがどんな風に進めていたのか」についてこれまでの記事を振り返りながら紹介していきます。

N-projectに参加している学生側から情報発信

sake_g_nproject2_5

SAKETIMESでは、N-projectのリーダーである又木さんのコラムを連載していました。
内部の人間だからこそ伝えることのできる活動の詳細や、リーダーという立場だからこそ湧き上がる熱い思いを、5回にわたって記事にぶつけていただきました。

sake_nproject_2_4

1. 【学生が農業と日本酒、地域をつなぐ?】今、金沢の学生がアツイ!
2. 【地域で活躍する学生たち】学生が米づくりから関わる日本酒の商品開発
3. 学生日本酒プロジェクト第3弾!!~僕らが酒造りに関わる理由~
4. 学生日本酒プロジェクト第4弾!!~学生たちは、酒造りを通し企業から学ぶ!~
5. 【学生たちの日本酒事情】学生日本酒プロジェクト第5弾!!学生は日本酒のこと、どう思っている?

 

SAKETIMESの立場からの情報発信

また、SAKETIMESもN-projectを後援という立場で協力させていただいております。
そこで、外部の人間だからこそ語れるN-projectについても記事にまとめています。

sake_nproject_1_3新商品お披露目パーティ!学生から学生へ日本酒文化を伝える「N-project」の意義とは?

こちらの記事では、新商品「Chikuha N」のお披露目パーティとして行われた2会場の様子を伝えています。2015年1月11日に石川県金沢会場、1月16日には東京会場と2週にわたって開催されました。どちらの会場でも大盛況でした。
また、パーティの様子とともにSAKETIMESが考えるN-projectの意義などにも触れています。

ちなみに、東京会場ではショートムービーも上演されました。この動画も学生たちのみで作ったのですから驚きですね。

 

sake_nproject_1_2石川県の企業がパートナー。学生の日本酒造りN-projectを盛り上げる縁の下の力持ち?

また、N-projectで忘れてはいけないのが、プロジェクトを支えた社会人の存在です。
お米作りも、お酒の仕込みも、商品プロモーションも、もちろん学生の力だけではできません。地元の企業がパートナーとなって支えていたのです。

Chikuha N の味わいは?

sake_nproject

(出典:Facebook)

ここまでストーリーのあるお酒だからこそ、「実際の味わいはどうなの?」と気になるところだと思いますが、お世辞抜きにおいしかったです。

特徴は2つあります。
まず、甘い香り。その次に最後のスッキリとした味わいです。

よく日本酒の良い香りとして表現される香りは「吟醸香」です。フルーツのような華やかな香りです。そして、日本酒を初めて飲む若者の層に一番最初におすすめするお酒はこの吟醸香が良く感じられるお酒が多いです。
しかしこのお酒は、フルーツの香りが主体ではないな、と感じました。わたあめやキャンディのように甘い香りがするのです。

また、味わいは確かに甘さやフレッシュさは感じられるんですが、スーッと引いていきます。
限りなく原酒に近い(少しだけ原酒に加水してあります。)お酒ですし、甘い香りも強いので、もっと口の中で味わいが伸びるのかなと思って飲むと、スッキリさがあるのでびっくりします。

sake_nproject_1_1

日本酒を飲む前に甘い香りで敷居を下げる、そしてスーッと良い味わいの引きが、ついついもう1杯を誘う日本酒なのではないかと感じました。狙いどおり、大学生のようなまだ日本酒を飲んでことのない若い方々に飲んでいただきたい日本酒ですね。

 

sake_nproject_1_8[Chikuha Nの購入はこちら

 

さいごに

sake_g_nproject2

先日の記事でもお伝えしましたが、このような活動を地域の活動だけで終わらせるのではなく、広く伝えていく必要があると思います。そのためにも他では語られることのなかった情報をSAKETIMESでこのように伝えて行くことはとても有意義であると思っています。

今後もN-projectでなにか新しい動きがあれば紹介していきたいと思いますので、ぜひ今後もN-projetの動きに注目していてくださいね!

 

日本酒の魅力を、すべての人へ - SAKETIMES