こんにちは、SAKETIMES編集部、最年少酒匠の山口奈緒子です。
日本酒が苦手な方でも中には「梅酒なら飲める」という方をよく見るような気がします。確かに、ちょうど良い甘味と酸味がお酒の飲みづらさを解消してくれ、ついつい杯が進んでしまうお酒です。
一般的には甲類焼酎などのようなお酒で漬けることが多い梅酒ですが、日本酒で漬けてもおいしい梅酒になるのをご存知ですか?
今回は、そんな梅酒党の方におすすめな日本酒で漬けた酒蔵の梅酒を5つご紹介します!
1. 麒麟山梅酒
麒麟山酒造(新潟県)
ベースに麒麟山純米酒を使用しており、漬け込んでいる梅は藤五郎梅(とうごろううめ)という品種を使用しています。淡麗な純米酒で漬け込むことで、スッキリとした味わいになり、甘味と酸味のバランスがとれた梅酒です。
2. 寒紅梅 梅酒
寒紅梅(三重県)
ベースには吟醸酒を、梅には三重県産の完熟梅を使用しています。梅をかじっているような凝縮されたエキス感と、きれいな吟醸酒の旨味が感じられます。また、この完熟梅吟醸酒の他にもオーダーメイドで注文ができる梅酒もあるようですよ。
3. 酒蔵の梅酒
長瀧酒造(奈良県)
地元奈良県西吉野産の完熟した林州梅を日本酒で漬け込んでいます。日本酒特有のやわらかい味わいと林州梅の爽やかな酸味と香りが絶妙に調和しています。日本酒の酒蔵で生まれた手造り梅酒です。
4. 鶴梅の梅酒 完熟にごり
平和酒造(和歌山県)
南高梅を使用した「完熟にごり」梅酒です。また、桃ペーストも使用しているので、ほんのりとした桃の香りや甘味もあります。濃醇でとろりとした口当たりがやみつきになってしまうこと間違いなしです。
5. しらうめの庭
白糸酒造(福岡県)
大吟醸十年古酒に地元産の「南高梅」を漬け込んだ、贅沢な梅酒です。梅酒ファンと日本酒ファンどちらも思わず飲みたくなる梅酒ですね。ちなみに昨年造られた分はもう完売しており、今は2014年11月販売の予約を受け付けているところですよ。
以上です!
「日本酒は苦手だけど、梅酒なら」という方も意外に多いのではないでしょうか?
普段飲んでいる梅酒ではなく、たまには日本酒で漬けた変わり種の梅酒も良いと思いますよ。
少しでも飲んでみたい!と思った方はシェアお願いします♪