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6月4日で1周年!富山の魅力がギュッと詰まった「日本橋とやま館」(東京都)に行ってきました

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富山県の魅力を発信する拠点として、昨年6月、東京・日本橋にオープンした「日本橋とやま館」が1周年を迎えました。

館内には、富山の銘酒が味わえるバーラウンジ「トヤマバー」をはじめ、地元の農水産物を加工した食品や伝統工芸品を販売しているショップフロア、和食レストラン「富山 はま作」、観光交流サロンがあります。五感を使って、富山のライフスタイルを楽しむことができますよ。

5月30(火)から6月25日(日)まで開かれている1周年記念企画「日本橋とやま館 開館1周年記念フェア ~TOYAMA JAPAN」では、期間中にさまざまなイベントが行われるそう。その中で、5月31日に開かれた会員限定イベント「SPECIAL THANKS DAY」の様子をお伝えします。

富山を代表する4酒蔵が集合

イベントには、銀盤酒造の取締役社長・田中文悟氏や成政酒造の取締役・山田雅人氏、若鶴酒造の代表取締役・串田茂氏、そして富山県酒造組合の事務局長・田近清光氏の4名が来場。富山県清酒の魅力を伝えました。

「富山県では、それぞれの酒蔵がその土地の食べ物に合う酒を独自に醸造しています。以前は、能登杜氏や越後杜氏などを招いた酒造りを行なってきましたが、近年では蔵元がみずから酒造りを行う"蔵元杜氏"が増えてきました。その結果、蔵ごとの個性がより色濃く発揮されるようになってきたと思います。その味を存分に楽しんでいただきたいですね」と、田近氏。

会場には「富山のうんまいもん」として、人気の定番おつまみや郷土料理の昆布おにぎり、氷見うどんなどがズラッと並び、富山の銘酒とともに楽しむことができました。

こちらは昆布おにぎり。富山県の昆布消費量は、なんと53年間連続で日本一を記録。それほどまでに昆布が好まれているんですね。この昆布おにぎりは、普段の食卓に並ぶ一般的なものだそう。

続いては、かまぼこ。富山のかまぼこは、板についたタイプではなく、ぐるぐると巻かれた形なんです。芸術的に形作られる細工かまぼこは、伝統文化のひとつとして受け継がれてきました。

館内には「富山くすり」の薬用植物としてブランド化を進めている「富山シャクヤク」と、寺院用仏具のひとつで独特の音色を奏でる伝統工芸品「おりん」を使ったインスタレーションも展示。こちらは世界で活躍するフラワーアーティスト・花千代氏がプロデュースされました。

南砺市(なんとし)の五箇山地方を代表とする、日本で一番古い民謡「こきりこ節」のパフォーマンスも!

富山県内17酒蔵の地酒を飲み比べ!

店内のバーラウンジ「トヤマバー」では厳選された富山の日本酒が味わえます。3種飲み比べのセット(700円)もあり、おつまみといっしょに堪能しました。

1周年記念フェア中は、蔵元が来館するイベントもおこなわれるそうです。酒造りに関する話を聞きながらお酒を味わえるはうれしいですね。

富山の文化を感じられる、体験型のイベントがたくさん!

日本酒だけでなく、富山のあらゆる文化を体験できるのが「日本橋とやま館」の特徴。朝日町でたしなまれている、茶筅(ちゃせん)を使って泡立てた「バタバタ茶」を地元の人と楽しむイベントや、ます寿司をつくるワークショップなど、富山文化を体験できる企画がたくさんあります。

交流スペースは、立山連峰をモチーフとした「杉の組子細工」の作品や、南砺市名産の「しけ絹」が貼り付けられている柱など、内装そのものが富山県を感じられるつくりになっていました。

次回、蔵元が来館するイベントは6月24日(土)・25日(日)におこなわれるそうです。ゲストは「黒部峡」を醸す林酒造場の予定とのこと。ぜひ富山の文化を体験しに足を運んでみてはいかがでしょうか。

(文/三浦環)

◎店舗情報

日本橋とやま館

  • 住所:東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F
  • TEL:03-6262-2723
  • 営業時間:
    ショップフロア 10:30~19:30
    和食レストラン 11:30~14:30 17:00~22:30(日祝 17:00~21:00)
    バーラウンジ 11:00~21:00
  • 住所:東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1F
  • TEL:03-6262-2723

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三浦 環

秋田県出身。お酒の美味しさを色々な方に伝えたいと思い、酒蔵ブースでのお手伝いや秋田のお酒を愉しむイベントを開催しております。現在、日本酒専門飲食店にて日本酒担当として修業中です。