日本酒は出荷する前にお酒を水で割っています。これを「割水(わりみず)」といいます。
今回はその割水についてご説明しようと思います。

 

1. 割水(わりみず)とは?

割水とは、できあがった日本酒に水を足しアルコール度数を調整する作業のことです。また、アルコール度数を調整しているだけではなく、味わいのバランスも整えています。

通常の日本酒は、15%前後のアルコール度数になるように割水されます。
この割水を一切行わずに出荷するお酒は原酒と言われています。

 

2. 割水は酒質を大きく左右する

アルコール度数を15%ほどにするために、お酒に直接水を足します。その量は原酒全体の3割ほどにもなります。

ですので、割水に使用する水の良し悪しが酒質に直接影響します。必要に応じて割水に使用する水をろ過したり、除菌を行ったりしています。

 

割水については以上です!
少しでも勉強になった、という方はシェアお願いいたします♪