まぐろ、日本酒、落語!
この3つを同時に味わえる贅沢なイベント「まぐろと日本酒と落語の夕べ」の体験レポートをお届けします。
平日の仕事帰りの時間からスタートするイベント。
会場は築地本願寺とあって、趣のある場内で期待が膨らみます。
講座と落語でまぐろを嗜む
まずは、まぐろを知ろう!という趣旨で、まぐろ漁業とまぐろ資源についてのミニ講座が始まりました。
講師は日本かつお・まぐろ漁業協同組合顧問ドクター、魚住 雄二さん。
まぐろの講座を聴けるなんて、滅多にない機会!
「世界のまぐろ資源の現状」について、基礎知識からわかりやすく解説してくれました。
私たちがまぐろをおいしく食べられているのは、日本の漁業のおかげなんですね。
マグロについて知識が深まったところで、次は落語の時間。
落語家・立川志の春さんのご登場です!
このイベントのために、マグロにちなんだ演目を披露してくれました。
会場が笑いに包まれて、終始和やかな雰囲気に。
食べ比べから珍味まで!大満足のまぐろビュッフェ
そしてみなさんお待ちかね、まぐろビュッフェの始まりです!
日本酒はまぐろに合う気仙沼のお酒がセレクトされていました。
なんと、日本酒も注ぎ放題。好きな日本酒を何杯でもいただけるとは、これまた贅沢です!
男山本店「蒼天伝 特別純米酒」
角星「特別本醸造 別格」
など、この他にも、男山本店・角星のお酒が勢ぞろいしていました。
ここからは一挙、まぐろメニューのご紹介!
身のツヤが美しいキハダ。
さっぱりとしていて、いくつも食べられてしまいます!
まろやかな舌触りがクセになるビンナガ。
ほどよい脂がのったしっとりとした身は舌でとろけます!
見た目からして美しい、ミナミマグロ。
脂と赤みのバランスがちょうどよく、おいしいの一言。
もちろん刺身だけではありません!
呑兵衛には堪らないおつまみが、まぐろの酒盗。
この濃厚な味がキレのある気仙沼の日本酒と合うんだな〜これが。
マグロチーズの珍味は、家呑みおつまみでも大活躍。
ひとつ食べたら止まらない味で、日本酒も進む進む。
お腹がいっぱいになったところで箸休めに最適なのが、まぐろのつみれ汁。
優しい味のつみれと温かい汁でホッと一息。
そして、まぐろ、日本酒を味わったら、もちろん〆もたべたくなる!
メバチまぐろ漬け丼は〆にどうぞ。
たんまりとマグロと日本酒を堪能した後には、甘いものが欲しくなりますよね。
そんなわがままな要望にもお応え済みです。
プリンに杏仁豆腐に抹茶ゼリーと、お好きなものを好きなだけ楽しめます。
まぐろ講座、落語、日本酒飲み放題にまぐろビュッフェと盛りだくさんな内容で、お腹も心も満たされました。
今回、応募者多数のため抽選となった「まぐろと日本酒と落語の夕べ」。大人気な理由も分かりますね。
次回開催にも期待です!
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