まぐろ、日本酒、落語!
この3つを同時に味わえる贅沢なイベント「まぐろと日本酒と落語の夕べ」の体験レポートをお届けします。

平日の仕事帰りの時間からスタートするイベント。
会場は築地本願寺とあって、趣のある場内で期待が膨らみます。

講座と落語でまぐろを嗜む

まずは、まぐろを知ろう!という趣旨で、まぐろ漁業とまぐろ資源についてのミニ講座が始まりました。
講師は日本かつお・まぐろ漁業協同組合顧問ドクター、魚住 雄二さん

sake_maguro_6

まぐろの講座を聴けるなんて、滅多にない機会!
「世界のまぐろ資源の現状」について、基礎知識からわかりやすく解説してくれました。
私たちがまぐろをおいしく食べられているのは、日本の漁業のおかげなんですね。

マグロについて知識が深まったところで、次は落語の時間。
落語家・立川志の春さんのご登場です!

sake_maguro_10
このイベントのために、マグロにちなんだ演目を披露してくれました。
会場が笑いに包まれて、終始和やかな雰囲気に。

食べ比べから珍味まで!大満足のまぐろビュッフェ

そしてみなさんお待ちかね、まぐろビュッフェの始まりです!

sake_maguro_14

日本酒はまぐろに合う気仙沼のお酒がセレクトされていました。
なんと、日本酒も注ぎ放題。好きな日本酒を何杯でもいただけるとは、これまた贅沢です!

sake_maguro_12

男山本店「蒼天伝 特別純米酒」
角星「特別本醸造 別格」
など、この他にも、男山本店・角星のお酒が勢ぞろいしていました。

 

ここからは一挙、まぐろメニューのご紹介!

身のツヤが美しいキハダ
さっぱりとしていて、いくつも食べられてしまいます!

sake_maguro_1

まろやかな舌触りがクセになるビンナガ
ほどよい脂がのったしっとりとした身は舌でとろけます!

sake_maguro_3

見た目からして美しい、ミナミマグロ
脂と赤みのバランスがちょうどよく、おいしいの一言。

sake_maguro_5

もちろん刺身だけではありません!
呑兵衛には堪らないおつまみが、まぐろの酒盗
この濃厚な味がキレのある気仙沼の日本酒と合うんだな〜これが。

sake_maguro_9

マグロチーズの珍味は、家呑みおつまみでも大活躍。
ひとつ食べたら止まらない味で、日本酒も進む進む。

sake_maguro_7

お腹がいっぱいになったところで箸休めに最適なのが、まぐろのつみれ汁
優しい味のつみれと温かい汁でホッと一息。

sake_maguro_8

そして、まぐろ、日本酒を味わったら、もちろん〆もたべたくなる!
メバチまぐろ漬け丼は〆にどうぞ。

sake_maguro_4

たんまりとマグロと日本酒を堪能した後には、甘いものが欲しくなりますよね。
そんなわがままな要望にもお応え済みです。
プリンに杏仁豆腐に抹茶ゼリーと、お好きなものを好きなだけ楽しめます。

sake_maguro_16

まぐろ講座、落語、日本酒飲み放題にまぐろビュッフェと盛りだくさんな内容で、お腹も心も満たされました。

今回、応募者多数のため抽選となった「まぐろと日本酒と落語の夕べ」。大人気な理由も分かりますね。
次回開催にも期待です!

【関連】ついに決着!同条件の日本酒造り対決<埼玉SAKEダービー>は 先輩杜氏・鈴木隆広さん率いる寒梅酒造がサヨナラ大逆転勝利!!
【関連】CRAFT SAKE WEEK 2日目 「偉大なる秋田地酒大軍団」一挙ご紹介!

日本酒の魅力を、すべての人へ – SAKETIMES