合名会社野口酒造店（東京都府中市）は、東京農工大学大学院農学研究院と教育研究、社会貢献、地域連携と産学連携の活性化および研究成果の事業化を目的とする基本協定を、2022年7月7日(木)に締結。東京農工大学が育種した米「さくら福姫」を使用した日本酒「國府鶴（こうづる）さくら福姫」を、2024年9月6日(金)に発売しました。
40年ぶりに復活した酒蔵が挑む「武蔵日本酒テロワール」
野口酒造店の創業は、江戸時代末期の1860年。代表銘柄「國府鶴」は、武蔵国（今の東京と埼玉、神奈川の一部）の国府が府中に置かれていたことから、「国府の地で、鶴のような酒を造る」という想いで名付けられたものです。
昭和の終わりごろから自社蔵での酒造りを休造し、委託醸造に切り替えていましたが、2024年から、約40年ぶりに自社蔵での酒造りを再開しています。
今回の基本協定の締結により、府中市を中心とする武蔵における新しい酒造好適米の生産や日本酒の醸造、日本酒のテロワールに関する研究などの「武蔵日本酒テロワールプロジェクト」を実施していく予定です。
2024年9月に発売された「國府鶴 さくら福姫」は、東京農工大学が育種した米「さくら福姫」を使用した日本酒。これまでの「國府鶴」のラインナップは、米の旨味を引き出した、柔らかくキレのある淡麗旨口のお酒でしたが、「國府鶴 さくら福姫」は、甘味と酸味が調和したジューシーなお酒に仕上がっています。
◎商品情報
- 商品名：國府鶴 さくら福姫
- 価格：
【720mL】2,310円（税込）
【1,800mL】4,400円（税込） - 発売日：2024年9月6日(金)
- 購入方法：限定流通商品のため特約店のみで販売
◎お問い合わせ先
- 合名会社野口酒造店
- メールアドレス：kouzuru.koho@noguchi-brewery.co.jp
- Instagram；@noguchi_brewery
※ この記事は【合名会社野口酒造店】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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