東日本大震災で全壊した宮城・佐々木酒造店がついに復活！復活蔵で醸した最初の日本酒を「Makuake」にて9/21(土)より限定販売

東日本大震災による津波で全壊した有限会社佐々木酒造店(宮城県名取市)は、8年半ぶりに故郷に復活した蔵で造る最初の日本酒を限定販売するプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて9月21日(土)より開始しました。

震災を乗り越えて復活した蔵の「一歩目の酒」

佐々木酒造店が創業したのは今から148年前、1871年のこと。閖上(ゆりあげ)の港から1kmほどの場所で蔵を開き、それ以来受け継がれてきた銘柄「宝船浪の音(ほうせんなみのおと)」は、漁師のみなさんをはじめ、地元の方を中心に愛飲されてきました。

しかし、2011年3月11日、不幸にも8メートルを超える津波が閖上を襲います。2012年から7年間は、日本で唯一の仮設蔵という万全の環境ではない中で酒造りを行い、さまざまな賞を獲得してきました。そして、町全体が津波に飲み込まれたあの日から約8年半。創業の地とほぼ同じ場所に蔵を再建し、2019年10月より再び酒を醸し始めます。

その復活蔵で最初に搾る日本酒「宝船浪の音」のうち、最初に搾る3種類の無濾過原酒を限定販売します。140年と8年半の思いを詰め込んだこの酒は、再び歩み始める歴史における「一歩目の酒」です。

◎プロジェクト概要

プロジェクト名：「津波で全壊した宮城県の酒蔵がついに復活！復活蔵での最初の日本酒を限定販売」
支援期限：2019年11月18日(月)

◎お問い合わせ

有限会社佐々木酒造店

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