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【若者の間で大流行?】古くて新しい日本酒の飲み方「角打ち」

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こんにちは、SAKETIMESライター、片桐新之介です。(プロフィール:SSI認定利酒師・焼酎利酒師。大手百貨店で酒売り場を担当した経験を活かし、現在飲食店コンサルタント。様々な酒蔵へのツアーや、お酒に関する講習会も開催。)

今回は、「角打ち(かくうち)」文化についてご紹介します。

 

「角打ち」とは、どんな場所?

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「角打ち(かくうち)」−− みなさんは、この言葉を知っているだろうか。
酒屋が、お店の中にカウンターを設けて、軽食と共にお酒をサービスする立ち飲みのことですよ~、といえば多くの人は納得されるでしょう(角打ちの語源については、諸説ありますが、一説には北九州発であるとも言われております)。

仕事帰りの人がちょっと一杯、と訪れる。アテは黒く汁が濁ったおでんと乾き物、たったそれだけなのに一杯のつもりがついつい、、、なんてみなさんもよくあることですよね?え?私だけ?

大阪の角打ちのお店には様々な人が集います。近所の会社で働く人、近くに住む人、ちょっと遠くからでもお酒が好きで集まってくる人、旅行中の人、、、
お酒があると、知らない人でも隣り合っただけで仲良くなれます。私もこれらのお店で多くの人達と知り合うことができました。そしてその友情は長く続いています。

お酒と、お酒を通したコミュニケーションを共に楽しむ空間。お世辞にも綺麗とは言えませんが、その雰囲気にはまってしまうこと間違いなしです。ぜひこの「隣の人と、話す楽しみ」を知ってください。それが、「角打ち」の一番の楽しみ方です。

 

角打ちの名店「大西酒店」

大阪では、なんといっても「大西酒店」が角打ちの有名店です。
日本名門酒会のお酒を中心に、ビールもチューハイも焼酎もありますが、、、やっぱり日本酒!

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『まるでお酒のテーマパークや~~』という、どこかの芸能人の声が聞こえてきそうです。
アテはおでんと乾き物、そして「コマネチ」です(「コマネチン」と呼ばれることもあるようです。)!これは「コンビーフ」「マヨネーズ」「ネギ」の頭文字をつなげたもの。
あれ?「チ」は?
そう、それがわかったらすごい!答えは、お店で従業員さんが最後にそのコンビーフのネギマヨ載せを『どうするか』がキーポイントです。気になる方は実際にお店に行ってみてください!(ちなみに以前SAKETIMESでもご紹介しています!気になる方はこちら。)

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この店で人気なのは、新政(秋田県)、都美人(兵庫県淡路島)、春鹿(奈良県)、五橋(山口県)などですが、スパークリング日本酒すず音(一ノ蔵・宮城県)やヨーグルトのお酒(嘉美心・岡山県)も絶品ですよ。

 

大西酒店

大阪府大阪市北区中津1-10-12
11:00~23:00(立ち飲みは17:00~)
日曜、祝日はお休みです。

[詳細はこちら

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