日頃よりSAKETIMESをご覧いただきありがとうございます。
SAKETIMESを運営しております、株式会社clearの生駒と申します。
本来であれば平日は記事更新の時間ですが、
本日は2014年、大晦日ということですので僕の方から日頃
SAKETIMESをご覧のみなさまにご挨拶をさせていただければと思います。
本年6月にリリースをしたSAKETIMESですが、
おかげさまで訪問者数も好調な伸びを見せており、執筆協力をしてくれている提携ライターも30名ほどおり、来月からは専任の編集スタッフもチームに加わることとなりました。
酒蔵の方や、飲食店を経営されている方からの取材依頼もとても多く、
そういったお話をいただくにつけ、「日本酒業界における情報発信の必要性」を強く感じております。
良い酒を造れば売れた時代は数10年前に終わりました。
これからは、良い酒を造り、その魅了を適正な情報発信と共に消費者に伝えることの出来る企業が生き残る時代になります。
我々SAKETIMESは、造り手でも売り手でもありません。
そういった日本酒情報の発信地、つまり「伝え手」として、
酒蔵の方や飲食店、小売店と協力をしていきながら、新規消費者層の開拓を目的とした活動を行っていきたいと考えています。
日本酒の魅力を感じてもらうためには実際に飲むことが一番です。
ただ、現在はアルコール飲料の多様化やライフスタイルの変化もあり、日本酒に触れる機会が減っていることは事実です。
SAKETIMESは、そういった「飲む」に至るまでの、認知、興味関心を惹きつける「知る」工程をこれからも担っていきたいと思います。
知ることはすべての入り口です。
この活動の先に、「飲む」「好きになる」ことが待っているはずです。
SAKETIMESの様々な記事の中で、
皆様に「日本酒飲んでみたいな」「記事に書いてあったあのお酒買ってみようかな」と思っていただくことがあれば幸いです。
来年は大きなリリースを幾つか控えており、メディアとしても事業としても躍進の年になると確信しております。
本年は本当にありがとうございました。
どうぞ引き続き、SAKETIMESをよろしくお願いいたします。