全国の国税局鑑定官室が貯蔵酒類の品質確保や高付加価値化等を目的とした酒類製造者への技術相談を開始

全国の国税局鑑定官室(沖縄国税事務所においては間税課主任鑑定官)は、貯蔵酒類の品質確保や高付加価値化等を目的とした酒類製造者への技術相談を、新たに実施することとしました。

酒類製造者のニーズに応じた深度ある技術支援

現在、全国の国税局鑑定官室は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた酒類製造者等に対し、「高濃度エタノール製品」に該当する酒類の製造等への技術支援を実施しているところです。このたび、新たに貯蔵酒類の品質確保や高付加価値化等を目的とした酒類製造者への技術相談を実施することに決定しました。

具体的には、長期貯蔵が見込まれる酒類について、酒類製造者からの技術的な相談に応じるとともに、必要に応じて各種分析や品質評価を実施する予定です。また、独立行政法人酒類総合研究所と連携し、清酒の長期貯蔵に伴う品質劣化の予測指標である「DMTS 生成ポテンシャル」の結果を活用するなど、酒類製造者のニーズに応じた深度ある技術支援を実施してまいります。

◎参考資料

◎お問い合わせ先

国税庁鑑定企画官小濱
電話 03-3581-4161(内線 3592)

※ この記事は【国税庁】の情報をもとに制作・配信しています。

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