品評会出品酒の大吟醸が半世紀の時を越えて—宮坂醸造が「夢殿」の長期熟成酒を5/20(金)に発売

宮坂醸造株式会社（長野県諏訪市）は、数々の清酒品評会において輝かしい入賞歴を刻んできた大吟醸「夢殿（ゆめどの）」の長期熟成酒を5月20日(金)に発売しました。

歳月を重ねて品格を増した味わい

「夢殿」はかつて、品評会出品用に醸される酒でした。生産量が少なく単独では販売されず、普通酒へブレンドされていました。そのため「夢殿」の存在が、人々に知られることすら稀だったのです。

しかしブレンドするには惜しい品質であったため、1971年より真澄の杜氏や蔵人たちは、自らが美酒造りに全身全霊を捧げた証しを後世に残そうと、出品酒を一升壜へ詰めて酒蔵の冷蔵庫へ取り置いてきました。

こうして蓄えられた「夢殿」の中で、熟成が最も長い酒が50年の節目を迎えたことから発売に踏み切りました。

発売するのは2種類。1971年製「夢殿」の「夢殿 1971」と、熟成が40年を越えた「夢殿」だけをブレンドした「夢殿 MV（マルチヴィンテージ）」です。

半世紀前の蔵人たちの情熱とともに、歳月を重ねて品格を増した味わいをご堪能ください。

◎商品概要：「夢殿 1971」

◎商品概要：「夢殿 MV」

◎お問い合わせ先

※ この記事は【宮坂醸造株式会社】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。

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