日本企業や文化事業者と共にブランド事業を展開する株式会社UNITY ZERO(香港)は、日本酒事業の第一号ブランド「緲(びょう)」を、新潟県長岡市の蔵元と連携し、中国市場を主とする海外アジア向けに提供を開始します。
プレミアム日本酒「緲」海外提供開始の背景
高額日本酒輸出市場に向けた事業展開
財務省貿易統計によると、コロナ禍により打撃を受ける中、2020年度の清酒輸出総額は過去最高となる約241億円を記録。特に、中国本土、香港、シンガポール等の中華圏での高価格帯の日本酒需要が牽引する海外アジア市場に向けて事業展開します。
原発事故の影響による中国輸入停止の影響が続く新潟
日本の酒どころとして、中華圏の日本酒愛好家にも認知されている新潟県は、東京電力福島第一原発事故の影響によって中国輸入停止が続いている地方で、苦境に立たされています。
中国人富裕層への高い付加価値が見込める新潟の自然資源
中国人富裕層の「観光レジャー」「飲食」需要を満たす、新潟の自然資源の潜在的な価値の高さに着目。特に、美しい冬景色から生み出される雪解け水が育む酒文化にフォーカスし、富裕層向けブランド事業の可能性を探ってまいりました。
第一号ブランド「緲」について
ミレニアルズ富裕層のギフト需要に特化した高級日本酒
焦点を当てたのは中国の1980年生まれ以降のミレニアルズ富裕層のギフト需要です。大切な人に高級酒を贈り合う需要に対してフィットする日本酒が少ない現状を踏まえてブランドを設計しました。
贈りたくなる「ストーリー」をいかにブランドに盛り込むのかに注力
「緲(びょう)」とは、日本語で「かすか/はるか/はるかに遠いさま」という意味を持ち、中国語圏では日常的に使用されている言葉です。雪国の雄大な自然と、製造パートナーの酒蔵の歴史に思いを馳せるイメージから命名しました。
原料には、ブランド米「越後長岡コシヒカリ」を使用して28%にまで磨き上げ、南北朝時代の武将が傷を癒したとされる高龍神社の雪解け伏流水と合わせてじっくりと仕上げました。さらに、ボトルには重要無形文化財に指定されている肥前びーどろ手吹きガラスを採用。富裕層の贈答品としての付加価値を追求し、1本720ml/5万5千円と、世界水準の高級酒として提供を可能としました。
越境ギフト需要を満たす提供スキーム
中国から海外へ向けたギフト需要に応える越境EC
輸入規制が続く現状を打開し、購入を促すために、中国国内から海外への贈答需要に応える販売チャネルを香港に整備。独自開発した専用ECで、中国国内からのオンライン購入と同時に、贈答したい海外の送り先に対して、日本から輸出する仕組みを構築しています。
◎商品概要
- 商品名:緲・純米大吟醸
- 価格:¥55,000
- 品目:清酒
- 内容量:720ml
- 精米歩合:28%
- 原材料:米(新潟県産コシヒカリ100%)・米こうじ(新潟県産)
◎お問い合わせ先
- ホームページ:「緲」
- 日本支社:株式会社UNITY ZERO
- Phone:03-4500-2057
- Mail:info@unityzero.com
※ この記事は【株式会社UNITY ZERO】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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