「リカーショップながせ」(岐阜県高山市)は、氷で覆われた蔵で冬季約3ヶ月間低温熟成させる「氷中貯蔵 熊の涙」の予約販売を12月10日(金)に開始します。
まるで映画のような幻想的な世界「氷点下の森」
「氷中貯蔵 熊の涙」を熟成する蔵は岐阜県高山市の秋神温泉「氷点下の森」の敷地内にあります。氷点下の森は飛騨高山の冬の風物詩と言われ、敷地内に広がる氷柱をライトアップし、まるで映画「アナと雪の女王」のような幻想的な世界を作り出します。
真冬の山奥で、秋神温泉の宿主・小林博徳さんがひとりで作り上げる氷点下の森には、毎年多くの観光客が訪れます。
蔵をまるごと氷で覆う「氷中貯蔵法」
氷点下の森は、その地よりさらに山奥にある水源地から十数本のホースで水を運び、木々に水をかけて氷柱を作ります。
凍てつく冬の寒空の中、小林さんの指先や衣服をも凍り付かせてしまう大変過酷な作業です。このマイナス10度を下回る厳しい寒さを活かし、蔵をまるごと氷で覆う「氷中貯蔵法」で低温熟成させた日本酒が「氷中貯蔵 熊の涙」です。
このお酒が誕生したのは2008年。これまで多くの困難・苦悩を乗り越えて酒造りが継続されてきました。極寒の地である氷点下の森も、温暖化の影響からは逃れられません。暖冬で日中の気温が上昇し、せっかく作った氷柱が崩れ落ちることもあります。雪不足で山水が少なくなり、大きな氷柱を作るのに苦労する年が増えてきています。
夏場に集中豪雨が発生し、山や谷が変形したり、大切なホースが破損したり、水を確保するのも氷で覆うのも、決して容易ではありません。
なぜ、小林さんはそこまでして氷点下の森を守るのか。それはこの森が、秋神温泉の魅力であり、地元高山市朝日町、ひいては飛騨高山の大きな観光資源となっているからです。森を守ることが、観光に携わる多くの方々の笑顔に結びついています。だから、どんなに心が折れそうになっても、小林さんは今年も氷を作ります。
「そんな小林さんを、氷点下の森を応援したい。地元の特産品として徐々に定着はしてきましたが、まだ知らない方がたくさんいらっしゃいます。お酒の販売・宣伝を通じて、全国のお客様に秋神温泉や氷点下の森、高山市朝日町を知ってもらい、たくさんの方々に足を運んでもらいたい。飛騨高山の美味しいお酒を知ってもらいたい。それが私たちの地方創生の小さな一歩です」
販売元・リカーショップながせの長瀬浩一さんはそう語ります。
蔵出し直後、今年のお酒の出来栄えを確かめるために皆で盃を交わす一口目。永い眠りから覚め、聖水のようなお酒が舌と喉を潤すあの感動。老舗蔵元・有限会社平瀬酒造店(岐阜県高山市)のまっすぐな酒造りの心。「氷の守人」小林さんの氷作りのへ執念。
リカーショップながせでは、令和3年から大型冷蔵庫の稼働し、その感動や思いをお客様にダイレクトにお届けしています。
◎商品情報
- 商品名/容量/価格:
(1)「純米大吟醸生詰め 氷中貯蔵 熊の涙」720mL 2,490円(税込・送料別)
(2)「純米大吟醸 氷中貯蔵 熊の涙」720mL 2,390円(税込・送料別)
※2本セットもご用意しています - 特定名称:純米大吟醸
- 原料米:岐阜県産ひだほまれ
- 内容量:720mL・300mL
- 精米歩合:50%
- 予約販売:2021年12月10日(金)~2022年3月31日(木)
- 店舗販売開始日:2022年4月1日(金)
- 商品発送日:2022年4月11日(月)
- 対象年齢:20歳以上
- 酒造元:平瀬酒造店 岐阜県高山市上一之町82番地
- 販売ページ
◎お問い合わせ先
- 販売元:リカーショップながせ
- 住所:〒509-3325 岐阜県高山市朝日町万石779-1
- Email: maruyu-ngs@hidatakayama.ne.jp
- TEL:0577-55-3062
- FAX:0577-55-3905
- 営業時間:午前6時~午後9時
- 定休日:毎月第2第4日曜日
※ この記事は【リカーショップながせ】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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