全国の地酒に特化した専門酒販店、有限会社かがた屋酒(東京都品川区)が日本酒セット「中野中(なかのなか)」を7/27に販売するそうです。
同じ条件で造られたお酒でも味わいが違う?
本商品は、飲み手の「同じ条件で造った酒の味はどれだけ違うのか」という素朴な疑問に応えるべく、九州のちえびじん醸造元の中野氏と東鶴醸造元の野中氏の協力を得て開発されたそうです。「今までになかった飲み比べを提案する」ことを目的としており、11の条件を統一して生まれた日本酒セットだそうです。
今後は毎年異なったテーマで3つのストーリーを3年かけて商品化していくとのこと。
初回に発売される「エピソード3」というセットは、「アマカラの復習(甘口と辛口の飲み比べ)」がテーマで、
条件は下記の通り同一です。
使用米:福岡県産 夢一献
精米歩合:60%
酒母:速醸
酵母:協会9号
仕込み数量:600KG仕込み
仕込み日:留日2015年3月17日
濾過:無濾過
状態:生酒
加水:なし
貯蔵状態:瓶貯蔵
貯蔵温度:5度
この条件化で、
ちえびじんは日本酒度±0、
東鶴は日本酒度+6という違いがあるそうです。
日本酒の味わいは、濾過の有無や酵母などの複雑な要素によって成り立っているため、
これを使っているからこういう味わいだ!と断言することが難しい側面もあります。
こういった消費者にとって「難しい」と感じてしまうことを、飲み比べセットを作ることで「楽しさ」にすることはとても大切なことですね。
本件への問い合わせ先
かがた屋酒店
住所 :東京都品川区小山5-19-15
担当 :直井一成
電話 :090-3909-8248
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