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茨城マルシェの「県北食LIVE」に行ってきた!

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こんにちは!SAKETIMESライターの永木三月です。

普段は「美食」をテーマにした活動をしています。
現在はお店や製品のレビューを紹介している他、定期的に「おいしいもの味覚鑑賞会」という名前で、食べ比べをテーマにした会の開催も行っています。
前回は2014年に世界最高峰に輝いた日本酒を紹介させていただきました。

こちらでは、日本酒と絡めて、さまざまなおいしい情報を発信していけたらと思っています。よろしくお願いします!

 

はじめに

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みなさんは、アンテナショップに行ったことはありますか?
アンテナショップとは、地域の自治体が、地元の魅力をPRするために開くお店のこと。
東京では、有楽町や銀座を中心に、様々な都道府県のアンテナショップがあり、週末には様々なイベントでにぎわっています。

都内にグルメなスポットは数多くありますが、アンテナショップは、地酒はもちろん、地域の特産品に出会えるとてもおいしいスポットです。

今回紹介するのは銀座一丁目の茨城マルシェ

名物のアンコウ鍋と茨城県北部の地酒3種類を、なんと100円で味わえるという魅力的な企画県北食LIVEが、1月24日、25日に開催されました。今回はこのイベント報告を通して、アンテナショップの魅力をみなさまにお伝えしたいと思います!

 

「県北食LIVE」とは

茨城県の中でも北部の味にスポットを当てて、都内では「茨城マルシェ」で開催されたイベントです。

今年はアンコウの吊るし切り常陸秋そば打ちの実演などが行われました。
今回は100円で試食できるというアンコウ鍋と地酒の試飲を目当てに出かけてきました。

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吊るし切りは、職人さんの手さばきを堪能しました。深海魚で極端に身体が柔らかいためまな板の上でさばくのに向かないのだそうです。身と皮を綺麗に削がれた姿は見事でした。

 

アンコウ鍋

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「築地市場鍋グランプリ」で見事優勝した、茨城県北部の名物「アンコウ鍋」。

アンコウの皮と身が具材として入っていて、その独特の味わいをたっぷり楽しめます。
皮はくにゅっとした不思議な食感とねっとりと絡み付くような味わいが特徴的。身の方は白身で、食感だけで言えば、タラなどに近いでしょうか。
味わいには、こっくりとしたコクがあり、味噌仕立ての出汁にもそれを感じます。

アンコウは見た目のグロテスクさも相まって、始めは漁師さんだけがその味を知る食べ物だったそうですが、徐々に大衆にも広まって行き、今では地元の名物として愛される存在だそうです。

アンコウと言えばあん肝くらいしか食べたことがなかったのですが、鍋の方はその味わいが余すことなく活かされていて、なかなかの一品でした。

 

3種の日本酒の試飲!

 

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アンコウ鍋を頂いたそのチケットで、茨城の県北の地酒を3種類試飲させていただきました。

いただいたのは

1.井坂酒造店「日乃出鶴 純米酒」
2.椎名酒造店「富久心 純米吟醸」
3.酔富銘醸「酔富 大吟醸 垂涎の的」

の3種類。

 

3品目だけは、いくつかあるお酒のうちから、1本を自分で選ぶことができます。
3つのお酒はどれも良かったですが、自分で選んだ3本目の、酔富銘醸「酔富 大吟醸 垂涎の的」が一番おいしかったです。香りもさることながら、口当たりの甘酸っぱさに、はっとするようなキレがあり、展開にも熟成感、太さが感じられました。

 

さいごに

イベントとは言え、地酒と地域の名物とを味わえて100円というのは、非常に破格で驚きの体験でした。イベント後に見た茨城の名物である納豆も、20種近い品揃えがあり、どれも見たことのないものばかりだったのは面白かったです。

普段食べ慣れているものについても、地域で作られている本物の味わいに出会えることは、洗練されたレストランに行くのとはまた違った楽しさがあります。

日本酒のおいしさもまたローカルな味わいと切り離せないものです。そういったおいしい体験、お酒を探す際には、アンテナショップはまさにうってつけの場所なのではないかと思います。

この週末にぜひ出かけてみてはいかがでしょうか?

 

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永木 三月

テイスティング専門家として活動中。ライターとしての活動の他、「おいしいもの味覚鑑賞会」という食べ比べの会を開催しています。 日本酒はもちろん、日常を支える家庭料理の楽しみから高級レストランの味わい深さまで、あらゆる食の楽しみを伝えるべく日々活動しています。

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