こんにちは、SAKETIMES編集部、最年少酒匠の山口奈緒子です。
食材を少しでもおいしく長持ちさせるためにさまざまな工夫をされていると思いますが、そんなとき日本酒が使えるということをみなさんご存知ですか?
今回は3つの食材の冷凍保存についてご紹介します!
1. 生鮭は冷凍する前に日本酒
生鮭の切り身ひと切れ対して日本酒小さじ1程度、塩少々をふって20分ほど置いてください。その後、水気を拭き取ってから1切れずつラップに包んで冷凍します。これで2週間はおいしく保存できますよ。
2. 残った鶏肉にも日本酒
料理をしていて鶏肉が残ってしまった、ということはありませんか?
鶏肉は傷みやすいのですぐに料理しないのであれば、日本酒をふりかけて酒蒸しにしてから冷凍保存しましょう。鶏肉に日本酒と塩を軽く振り、耐熱容器に入れてレンジで温めてください。
酒蒸しにするのが面倒だという方は、鶏肉に日本酒をふりかけるだけでも多少長持ちし、味もおいしくなりますよ!
3. 殻付きの貝にも日本酒
安いときにたくさん買ってしまったアサリなどの殻付きの貝は冷凍保存する前に、酒蒸しにしましょう。
貝の砂抜きをし、耐熱容器に日本酒と貝を入れてレンジで温めてください。その後、冷めてから汁ごと冷凍すれば完了です。そうすると貝の持つ香りが閉じ込められ、うま味も逃がしません。むき身の場合も酒蒸しにしてからの冷凍をおすすめします。そのまま冷凍するよりも持ちますよ!
以上です!
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