こんにちは、SAKETIMES編集部、酒匠の山口奈緒子です。
クリスマスと言えば、チキンにシャンパン・・・
そんな、おしゃれなクリスマスの夜をお過ごしになると思いますが、実はクリスマスにも日本酒はぴったり。
今日はクリスマスに飲んでいただきたい日本酒と、簡単アレンジをご紹介します♪
クリスマスにはスパークリング日本酒 澪(みお)
みなさん、近頃ではCMでもよく見かけるスパークリング日本酒「澪(みお)」。
タレントの杏さんのサンタクロース姿と「澪で始める新しいクリスマス」というキャッチコピーが印象的です。
、、、ということでみなさんにもぜひ、
新しいクリスマスを体験していただきたいと思います!
澪は宝酒造から発売されているスパークリング日本酒です。
アルコール度数も5%で、日本酒とは思えないほど甘く、口当たりのよいシュワシュワとした味わいが人気を博しています。日本酒を飲み慣れていない若い層や、女性にも多く飲まれているようです。また、コンビニやスーパーでも手に入りやすいことも、人気を後押ししているのでしょうね。
グラスにそそぐと泡がたち、まるでシャンパンのよう。
シャンパングラスのように背の高いグラスを用意すると、さらにおしゃれ感が増しますね。
そのまま飲んでも十分においしくて、おしゃれなのですが、、、
今回はせっかくなので、さらにクリスマス仕様に澪をアレンジしてみたいと思います。
せっかくなのでクリスマス仕様におしゃれに飲みたい!
そのまま飲んでもとてもおいしい澪ですが、今回はクリスマス仕様ということで、ちょっとだけアレンジして飲んでみました。
用意するものはすべてスーパーで買えるものです。クリスマスパーティーの買い出しの際に買えてしまうものなので、準備も楽ちんですね。
◎用意したもの 澪 パイナップル缶 黄桃缶 ゆず (あれば)フルーツピック |
フレッシュないちごと澪のシュワシュワ感が◎
まずは、いちごで澪をアレンジ。
フレッシュないちごをフルーツピックでまとめ、グラスの中へ。
おお、パーティー感ある!
澪に浮かべたいちごをパクリ。そして澪を一口。
おいしい!
いちごのフレッシュな甘酸っぱさと澪の炭酸がよくあいます。また、いちごの色合いもクリスマスを象徴する「赤」でとてもキレイにグラス映えしますね。
飲むときは、スプーンで潰して食べて飲んでみてもおいしいです。
いちごの果汁で、ほんのり澪はピンクに色づき、かわいいですね。いちごのほのかな味わいとごろっと肉厚な果実がとてもおいしく飲めます。
フルーツ缶のシロップが澪をさらにおいしく!
さて、次にパイナップルと黄桃のフルーツ缶を使ってアレンジしてみたいと思います。
これもいちご同様フルーツピックにまとめてグラスにいれてもいいですし、
たくさんグラスに入れてしまうのもおしゃれですね。
ちなみに、わたしはフルーツ缶のシロップが楽しめたので、たくさんフルーツを入れたほうが好きでした。
さらに、フルーツ缶のシロップをティースプーンですくい、2・3杯入れてもおいしく飲めました。
十分に甘味のある澪ですが、シロップの甘さを加えてもあまりあまったるく感じなかったので、試してみる価値はあります。また、お酒が苦手な方には、フルーツやシロップを加えることでアルコールの強さを感じなくなるので、さらに飲みやすく感じるはずです。
ゆずの爽やかな味わいで和テイストなスパークリングへ
最後にゆずで簡単にアレンジ。
ゆずの果汁を少しグラスに搾ってください。そして、ゆずの皮を一部向いて、千切りにします。
この2工程で、簡単なゆずスパークリングが楽しめます。
ゆずそのままを食べているような、とてもみずみずしいスパークリングになりました。
爽やかな味わいなので、チキンなどのクリスマス料理とも相性抜群です。また、クリスマスもあえて和食がいい、という方にとっても好相性のゆずの風味がお食事を盛り立てます。
さいごに
以上の簡単アレンジ、いかがでしたか?
クリスマスと日本酒はあまり相性がよくないもの、というイメージがあったかもしれませんが、そんなことなかったですよね?
一升瓶(1800ml)に、徳利(とっくり)からトクトクとおちょこに注がれる日本酒
- 日本酒はそのようなシーンだけではなく、さまざまな飲用シーンで飲むことができる日本酒なのです。
今回使用した、澪のような低アルコールのスパークリング日本酒もさまざまな酒蔵から販売されています。
また、最近では、日本酒カクテルという新しい日本酒の飲み方も提案されています。しかし、日本酒カクテルと言っても、たくさんのリキュールを使いますし、なかなか家では再現しにくいものです。
一方、今回のアレンジはただ切って入れるだけ、というとっても簡単なもの。日本酒を飲んだことのない人にもぜひ試していいただきたいですね。
クリスマスにはおしゃれに日本酒を飲んでみてはいかがでしょうか?
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