SAKETIMESをご覧のみなさん、こんにちは。週刊KURAND編集部です。

2月18日(木)に「KURAND SAKE MARKET」の姉妹店、「SHUGAR MARKET」がオープンしました。全国各地の梅酒や果実酒が約100種類揃い、時間無制限で自由に気軽に飲み比べできるお店です。

本日は、私たちKURANDがなぜ姉妹サービス「SHUGAR」を立ち上げたか、そしてSHUGARを通じて何を伝えたいのかをご紹介します。

日本酒の蔵元が造る梅酒・果実酒を揃えました

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多くの梅酒・果実酒は、日本酒の蔵元が造っています。一般的に日本酒は、11月~3月の寒い時期に造られることが多く、これを「寒仕込み」といいます。暑い夏場は日本酒造りはできないのですが、日本酒の仕事がないこの時期に、梅酒や果実酒を造っている蔵元が多いのです。KURANDのパートナー蔵元も同じく、梅酒や果実酒を造っているところはたくさんあります。

例えば、先日、日本酒の物語(ストーリー)を飲むという記事で紹介した能登の数馬酒造では「能登梅酒」という梅酒を造っています。これは能登のお米、能登の水で醸した日本酒に、能登の梅を浸け込んだ梅酒です。濃厚で華やかな梅の香味は、お米でできた日本酒で漬け込んでいることを忘れてしまうほどです。

わたしたちKURANDは、パートナー蔵元と取引をするなか、多くの方に梅酒や果実酒の魅力を伝えることができれば、KURANDのパートナー蔵元をはじめ、全国各地の日本酒の蔵元のためにもなるはずだと考えるようになりました。そのため、姉妹サービスとしてSHUGARを立ち上げました。

もちろん焼酎の蔵元も梅酒や果実酒を造っていますし、「SHUGAR MARKET」ではそれら蔵元の商品も取り扱っています。

日本酒の新しい価値になると信じてます

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SHUGAR MARKET」で楽しめるオリジナル果実酒は、KURANDのパートナー蔵元である奈良県の北岡本店と企画した商品です。コールドプレスという最新の技術で果実のゴロゴロ感や美味しさをそのままに、純米酒ベースの日本酒に浸け込んだ果実酒ができます。果実酒は醸造アルコールという焼酎で造ることが多いのですが、このSHUGARオリジナル果実酒は日本酒がベースになっています。

私たちKURANDのミッションは「日本酒にもっと新しい価値を」。日本酒と果物が融合することで、女性や若い方でも飲みやすい日本酒ベースの果実酒が完成されます。私たちはこれが日本酒の新しい価値になると信じてますし、この新しいお酒をみなさまにもっと知ってもらいたいと思っています。

お酒を通じて、地域の美味しさを伝えたい

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日本酒の物語(ストーリー)を飲むでもお伝えしましたが、お酒1本1本には物語があります。そして、日本酒は農産物であり、地域を表現するものだと私たちは考えています。日本酒はその土地の風土、歴史があるからこそ、地酒になります。

これは梅酒や果実酒も一緒です。石川県能登産の梅、和歌山産の南高梅、佐賀産の梅を使用した梅酒。また広島産レモン、岩手県産りんご、和歌山産のみかんを使用した果実酒。それぞれの地域の梅や果物をお酒にすることで、地域の魅力を新しいカタチで伝えることができるのです。

私たちKURANDの日本酒と同じく、世の中にはあまり知られていない美味しい梅酒や果実酒がまだたくさんあります。そのお酒に出会い、楽しむことで、地域の良さや魅力を発見できるようになれると信じています。そんな想いで「SHUGAR MARKET」をオープンしました。

お酒の種類は変われど、私たちが伝えたいことは一緒です。そのため「KURAND SAKE MARKET」でも「SHUGARコーナー」を設けました。KURANDにお越しいただいたお客さまも、SHUGARオリジナル果実酒をお楽しみいただけます。自由に、気軽に、たくさんのお酒に出会ってください。

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「SHUGAR MARKET(シュガーマーケット)はコチラ

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「KURAND SAKE MARKET(クランドサケマーケット)」はコチラ