石川県・鶴野酒造店から救出された酒米で共同醸造！福光屋が「共同醸造純米大吟醸『鶴と福』」を、6/25(火)より販売中

株式会社福光屋（石川県金沢市）は、令和6年能登半島地震で全壊被害を受けた株式会社鶴野酒造店（石川県能登町）から救出された酒米を使用した共同醸造酒「共同醸造純米大吟醸『鶴と福』」を、2024年6月25日(火)より販売中です。

両蔵の酵母を使用し、初々しく爽やかな味わいに

石川県能登町に位置する鶴野酒造店は、創業から220年以上の歴史を持ち、「谷泉」や「登雷」などの銘柄で知られる酒蔵です。2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、酒蔵・店舗・住居が全壊するという甚大な被害を受けました。

「共同醸造純米大吟醸『鶴と福』」は、鶴野酒造店の倒壊した建物から見つかった酒米を使用して、鶴野酒造店の蔵元・鶴野晋太郎さんと杜氏・鶴野薫子（ゆきこ）さん、そして福光屋の杜氏・板谷和彦さんと蔵人たちが一丸となって造りあげたお酒です。

酵母には、鶴野酒造店の定番の酵母と、福光屋の吟醸系自社酵母の2種類を使用し、初々しく爽やかな味わいの純米大吟醸酒に仕上がっています。オムレツなどの卵料理や、きんぴらなどの油と野菜をからめた料理、チーズなどと好相性です。

商品名は、それぞれの蔵名の頭文字を取り、「鶴と福」に。ラベルには、それぞれの杜氏の氏名と落款が配されています。

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