兵庫県西宮市の「酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)」では、江戸時代から現代までの酒販の歴史を紹介する展示「お酒の商い史」を、2025年12月10日(水)より開催中です。
お酒はどのようにして食卓に届けられてきたのか

江戸時代の西宮の酒蔵では、主に江戸の人々に向けて酒造りを行っていました。江戸では、新川・茅場町(現在の東京都中央区臨海部)に酒問屋が立ち並び、仲買や小売を通して江戸市中に酒を売り広めていました。
近代以降は、東京の酒問屋だけでなく、全国的に特約店を通して販売していきます。太平洋戦争に突入すると、戦後に至るまで、物資不足からお酒も配給制度や価格統制の影響を受けます。
その後、高度経済成長期の好景気の影響で、昭和48年(1973年)に日本酒の生産量はピークを迎えますが、昭和末期以降はスーパーやコンビニといった新業態の参入で、販売の様相も一変していきます。
今回の展示では、江戸の酒問屋から現代のスーパー・コンビニまで、日本酒販売の歴史に着目します。
◎イベント情報
- 名称:酒資料室展示「お酒の商い史」
- 会場:酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)記念館 酒資料室
(兵庫県西宮市鞍掛町8-21) - 日時:
・2025年12月10日(水)~2026年1月12日(月・祝)
・2026年1月24日(土)~3月5日(木) - 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:火曜
※1月14日(水)~23日(金)は同時開催展の展示替えのため観覧不可 - 料金:
・大人:500円(税込)
・小学生、中学生:250円(税込)
※「記念館」「酒蔵館」共通券 - 同時開催展示:
・堀内ゑびすコレクション展「たからぶね ―年の初めの夢うらない―」(12/10~1/12)
・節句の人形 丸平文庫特別展示:京(みやこ)の技 人形を彩る美しい装束(1/24~3/5)
・笹部さくら資料室展示「戦後80年 櫻男の記憶と記録をたどる」(12/10~1/12、1/24~3/5)
◎お問い合わせ先
- 酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
- 電話番号:0798-33-0008
※ この記事は【酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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