京都生まれの酵母を学ぶ！オンラインセミナー「第1回酒を究める会～京都酵母を究める〜」が、11/27(日)に開催

酒の駅合同会社（京都市下京区）は、「京都酵母」について理解を深めるオンラインセミナー「第1回酒を究める会～京都酵母を究める〜」を、11月27日(日)に開催します。

京都酵母で醸した日本酒の飲み比べも

「京都酵母」とは、京都市産業技術研究所が独自に開発し、京都の酒蔵に限定して分譲している清酒酵母のこと。京都市産業技術研究所では、昭和30年代から清酒酵母の開発・管理・分譲を続けて、京都の日本酒造りを支えてきました。半世紀以上にわたり保管されている100株以上もの酵母のなかから、選抜・分析を繰り返して生み出されたのが京都酵母です。

現在、5種類の京都酵母が存在し（「京の華」「京の恋」「京の琴」「京の珀」「京の咲」）、それぞれの酵母が生み出す香りや味わいには違いがあります。今回のオンラインセミナーでは、そんな京都酵母に焦点をあて、「酵母とはなにか」「酵母はどのように選ばれるのか」「京都酵母はどのようにつくられたのか」などのテーマを深掘りします。

ゲストとして、酵母開発に携わった、京都市産業技術研究所研究長・廣岡青央さんも出演予定。セミナーの後半には、京都酵母で醸した日本酒の飲み比べも行います。

◎講座概要