世界初の学問「日本酒学」の“今”がわかる！「第5回日本酒学シンポジウム」が、11/15(火)に新潟市およびオンラインにて開催

新潟大学日本酒学センター（新潟市西区）は、「第5回日本酒学シンポジウム（主催：新潟大学、新潟県、新潟県酒造組合）」を、11月15日(火)に、ホテルイタリア軒（新潟市中央区）にてハイブリッド形式（現地およびオンライン）で開催します。

世界初の学問「日本酒学」の発信活動などを紹介

酒どころ・新潟県にある新潟大学では、「日本酒学」という新しい学問を確立する取り組みを進めています。

「日本酒学」は、日本文化や伝統に根差した「日本酒」に対象を絞った世界初の学問で、さまざまな領域を網羅・横断するのが大きな特徴です。2018年には新潟大学日本酒学センターを設立し、新潟大学の全学生を対象に「日本酒学」の講義を開講しています。

今回の「第5回日本酒学シンポジウム」では、「日本酒学の発信活動と期待」をテーマに掲げ、日本の伝統文化としての日本酒や、「日本酒学」の国内外に向けた発信活動などを中心にご紹介します。

第1部「日本の伝統文化としての日本酒の国内外への発信」では、ゲストスピーカーによる講演のほか、文化庁が推進する「日本博」事業の採択を受けて制作した映像作品（ダイジェスト版）を上映するなど、日本博プロジェクトの活動もご紹介。第2部「『日本酒学』発展への取り組み」では、日本酒学センターの活動報告と教員による研究発表を行います。

◎イベント概要