飛騨市・古川祭のユネスコ無形文化遺産登録決定記念！「蓬莱」で知られる渡辺酒造店が「古川祭」の名前を冠した日本酒を発売開始

有限会社渡辺酒造店(岐阜県飛騨市)は、飛騨市の古川祭が「ユネスコ無形文化遺産」に登録決定されたことを記念し、「古川祭」の名を冠した日本酒「小町桜『古川祭』」を12月4日(日)、「にごり酒『古川祭』」を12月16日(水)より発売開始するそうです。

「世界無形文化遺産の古川祭」を多くの方に知っていただきたい、という想いのもと商品化

「小町桜」は2016年7月にロンドンで開催されたIWCにおいて「グレート・バリューアワード」を受賞。1870年の創業以来古川祭の歴史とともに歩んできた地元の方々の愛飲酒でもあるそうです。
また、「にごり酒」は、発酵を終える寸前の“もろみ”を軽く漉すだけという、どぶろくの製法を生かしたお酒とのこと。

なお、渡辺酒造店では飛騨市古川町で240年続く古川祭の伝統を次世代に遺していきたいと考え、日本酒「古川祭」の販売総額の3%を古川祭保存会に寄付するそうです。寄付金を古川祭の広報PRや備品などの調達に充て、全国に飛騨の魅力を伝えていただきたいとのこと。

古川祭への想いが詰まった日本酒を、味わってみてはいかがでしょうか。

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