ここ数年、プレミアム日本酒高級で高品質な日本酒への需要が高まっています。SAKETIMESが独自に行ったアンケートでも「20〜30代は、他の世代と比べてギフト用に購入する日本酒の予算が高い傾向にある」という調査結果が得られました。

日本酒の飲用に関する消費者動向調査ギフト

また、海外市場に目を向けても、輸出量に比べて輸出金額の伸びが大きくなっているなど、高級日本酒の需要が高まっているといえます。

今回は特別な日のお祝いやギフトに適した高級日本酒を紹介します。
(※価格は基本的に税別表記のため、変動の可能性があります。本記事で記載している価格は目安としてご理解ください)

『百光 -byakko-』高級日本酒ブランドSAKE100

百光。山形県・楯の川酒造と共同開発したSAKE100(サケハンドレッド)第一弾商品『百光 -byakko-』(びゃっこう)。"上質の極み"を目指して造られた、精米歩合18%の高級日本酒

「百光 -byakko-」は、SAKETIMESを運営する株式会社Clearが展開している高級日本酒ブランド「SAKE100」のフラッグシップ商品。

有機栽培で育てられた山形県産の酒米・出羽燦々(でわさんさん)を精米歩合18%まで磨き上げた『"上質"を極めた、至高の1本』です。ユリの花を思わせる穏やかで上品な香りや、エレガントかつバランスのとれた味わい、心地良く伸びる余韻が特徴です。

醸(かもす)

仙禽の新たなプレミアムかつフラッグシップ日本酒「醸」

(かもす)は、もっとも美味しい市販酒を決めるコンペティション「SAKE COMPETITION 2018」にて、四合瓶1万円以上のプレミアム日本酒を対象とした「Super Premium部門」で栄えあるナンバーワンを獲得した一本です。

もともとワインソムリエとして活躍していた薄井一樹専務が、フランスのボルドー地方で行われるワインのブレンド手法「アッサン・ブラージュ」から着想を得て、異なる米を使用した3種類の純米大吟醸酒をブレンドしたプレミアム日本酒です。

SUIGEI HIGH END COLLECTION

酔鯨酒造のプレミアム商品群

左から「純米大吟醸 弥 Ya」「純米大吟醸 瑞 Zui」「純米大吟醸 万 Mann」「純米大吟醸 象 Sho」。これに「Premium 純米大吟醸 DAITO」を加えた5種が高級ラインナップとして販売されている

  • 醸造元:酔鯨酒造(高知県)
  • 価格:【万 Mann】10,000円【瑞 Zui】12,000円【Premium 純米大吟醸 DAITO】20,000円
  • 容量:720ml
  • SUIGEI HIGH END COLLECTION」公式ページ

プレミアム日本酒を造るために昨年新設された「土佐蔵」で醸される、ハイエンドなラインナップ「SUIGEI HIGH END COLLECTION」。山田錦や八反錦など、酒造好適米のなかから選び抜いた高品質な米を30~40%まで精米し、最新鋭の設備と職人の技によって、それぞれ個性的な味わいの純米大吟醸酒に仕上げられています。

Expression(エクスプレッション) 2018

ワイングラスに注がれた最高級・プレミアムといえるスパークリング日本酒「Expression(エクスプレッション) 2018」

酒米の王様・山田錦を35%まで磨いた純米大吟醸酒の仕込みにおいて、水の代わりに15年熟成の大吟醸古酒を加えることで、練られたような甘味と蜂蜜のようなコクをもった味わいが実現。さらに、瓶内二次発酵によるスパークリング日本酒となっており、付加価値の高いプレミアムな日本酒です。

3万円以上のプレミアム日本酒

勝山 純米大吟醸 暁

勝山のプレミアム・高級酒2商品

「勝山 純米大吟醸 ダイヤモンド 䴇」(左)と「勝山 純米大吟醸 暁」(右)

  • 醸造元:仙台伊澤家 勝山酒造(宮城県)
  • 価格:【ダイヤモンド 暁】30,000円【ダイヤモンド 䴇】50,000円(ダイヤモンド䴇は終売)
  • 容量:720ml
  • 勝山酒造オンラインストア

仙台藩伊達家の御用蔵である勝山酒造はプレミアム日本酒のラインナップが充実し、「暁(あかつき)」もそのひとつ。「暁」は兵庫県の特A地区で栽培された最高級の山田錦を精米歩合35%まで磨き、さらに、遠心分離を使用して搾った高品質の純米大吟醸酒です。

「ダイヤモンド 䴇(れい)」は終売となっていますが、特殊な遠心分離の技術「ダイヤモンド抽出」によってさらに最上級の味わい追求した「ダイヤモンド 暁」は2019年3月時点でも販売されています。

眞浩蔵 大吟醸原酒 越淡麗10年貯蔵/ 山田錦7年貯蔵

吉乃川株式会社、酒造りを支える「眞浩蔵(しんこうぐら)」の名を冠したプレミアム・高級酒2種類の写真

「眞浩蔵 大吟醸原酒 越淡麗10年貯蔵」(青)と「眞浩蔵 大吟醸原酒 山田錦7年貯蔵」(赤)

  • 醸造元:吉乃川株式会社(新潟県)
  • 価格:「越淡麗10年貯蔵」「山田錦7年貯蔵」ともに【美麗化粧箱入(風呂敷同梱)】47,000円 【美麗化粧箱入】10,000円
  • 容量:720ml
  • 吉乃川公式オンラインショップ「酒蔵資料館 瓢亭

新潟の銘酒「吉乃川」が醸されている酒蔵「眞浩蔵(しんこうぐら)」の名を冠したプレミアム日本酒です。

赤のテーマは「革新」で、7年前に全量新潟県産米に切り替えた吉乃川が最後に醸した県外産山田錦のお酒を貯蔵したもの。一方、青のテーマは「伝統」です。 「眞浩蔵」が竣工された当時、新しい蔵で新潟県の酒米・越淡麗を使って醸したお酒とのこと。マイナス5℃という氷温環境下で10年熟成を経た至高の一品となっています。

長谷川栄雅

最高級・プレミアム日本酒「長谷川栄雅」のボトル

「栄雅 純米大吟醸」と「長谷川 純米大吟醸 三割五分」

「長谷川栄雅」は伝統の酒造技法「蓋麹法」、特A地区で生産される山田錦、名勝「鹿ヶ壺」の伏流水にこだわって製造されるプレミアム日本酒ブランドです。

特に「栄雅 純米大吟醸」は、搾る前のもろみを酒袋に詰めて吊るし、自重でしたたる一滴を集めていく「袋搾り」を行うことで、雑味のない上質でなめらかな味わいと華やかさを実現した高級酒です。

獺祭 磨き その先へ

旭酒造の最高級・プレミアム日本酒ブランド「獺祭 磨き その先へ」

  • 醸造元:旭酒造(山口県)
  • 価格:30,000円
  • 容量:720ml

「獺祭 純米大吟醸 二割三分」の"その先"を行く旭酒造の最高級品。華やかな香りときれいな余韻をもちながら、料理とも調和する懐の深さがあります。

10万円以上のプレミアム日本酒

楯野川 純米大吟醸 光明

山形・楯の川酒造のプレミアム日本酒「光明」

「光明(こうみょう)」は、全量純米大吟醸の酒造りに挑戦する楯の川酒造の技術を集結したプレミアム日本酒です。

約75日もの時間をかけて酒米を精米歩合1%まで磨き上げました。透明感のある米の香りと、艶やかな甘みが特徴。楯の川酒造は、最高の醸造技術をいかして多数のプレミアム日本酒を展開しています。

黒龍 無二

黒龍酒造が発表した氷温によるヴィンテージ熟成の新ブランド「無二」シリーズ

  • 醸造元:黒龍酒造(福井県)
  • 価格:110,000円〜500,000円(販売店、ヴィンテージにより異なる)
  • 容量:720ml

2012年から2015年の間に造られた最高級の純米大吟醸酒を、ヴィンテージごとに氷温熟成させた商品「無二(むに)」。すべてのヴィンテージに、35%まで磨いた兵庫県東条産の山田錦を使用しています。また、日本酒業界初となる入札会を行ったことで大きな注目を浴びました。一度は飲んでみたい唯一無二のプレミアム日本酒です。

ハレの日を彩るにふさわしいプレミアム日本酒

本記事で紹介したプレミアム日本酒は、どれも原材料から製法、ブランドコンセプトまで一切の妥協がない最高級かつ上質なお酒ばかり。特別な日のお祝いやギフトに、プレミアム日本酒をどうぞ。

(文/SAKETIMES編集部)

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