日本酒には「生一本(きいっぽん)」と呼ばれるものがあります。この生一本、どのようなことをさしているのかご存じですか?

今回は、その生一本についてご説明いたします。

1. 生一本とは?

灘酒研究会の「灘の生一本」シリーズ
生一本とは、単一の酒蔵で造られた日本酒という意味を指しています。

また、国税庁には「ひとつの製造場だけで醸造した純米酒をいいます」とあり、単一の酒蔵で造られたことと純米酒であることが生一本と名乗る条件だそうです。

 

2. 生一本という言葉ができた理由とは?

江戸時代初期、良いお酒として伊丹酒や灘酒が知られていました。これらのお酒に対して出てくる偽物の酒の横行を防ぐために「生一本」という表記が生まれました。灘の生一本などの刻印が押されたお酒は「他地域のお酒ではない」という意味を持っていたのです。

また、この「生一本」という刻印は、日本で初めての原産地証明書と言われています。

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