100年前の酵母「きょうかい2号」を復活させて醸した純米酒！「月桂冠百年酵母純米」が、880本限定で販売中

月桂冠株式会社（京都市伏見区）は、100年前の酵母「きょうかい2号」を復活させて醸した純米酒「月桂冠百年酵母純米」を、2023年12月8日(金)より、月桂冠直営のショッピングサイトにて880本限定で販売中です。

青りんごのような香りと、軽やかな酸味

酒造りにおいて重要な役割を果たす酵母。現在、ほとんどの酒蔵では、日本醸造協会から頒布されている「きょうかい酵母」を使用しています。全国各地からさまざまな種類の酵母が収集・頒布されており、酵母によって異なる風味を楽しめるのも日本酒の魅力のひとつです。

「月桂冠百年酵母純米」に使われているのは、1912年に月桂冠の蔵から採取されたものの、わずか20年ほどの間しか頒布されなかった酵母「きょうかい2号」です。

月桂冠では、月桂冠総合研究所の創立100年を機に、2009年に「きょうかい2号酵母復活プロジェクト」を発足。試行錯誤を重ね、2019年に商品化に成功しました。以来、この「きょうかい2号」を「百年酵母」と名付け、数量限定で「百年酵母」仕込みの商品を発売しています。

「月桂冠百年酵母純米」の特徴は、ほのかに広がる青りんごのような香りと、軽やかな酸味がもたらす奥深い味わい。少し冷やす（10～15℃）ほかにも、常温やぬる燗（40～45℃）で楽しむのもおすすめです。

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