新潟市生涯学習センター(新潟市中央区)は、にいがた市民大学「もっと知りたい!『日本酒学』」を、2024年6月1日(土)から全10回で開講します。申込締切は、5月10日(金)です。
SAKETIMES編集長も講師として登壇
新潟大学・新潟県酒造組合・新潟県の3者連携によって始まった、世界初の学問領域「日本酒学」。
にいがた市民大学で開講される本講座では、新潟清酒や全国の日本酒事情をはじめ、日本酒メーカーの取り組み、醸造機器の進化とその役割、日本酒をより楽しむコツ、クラフトサケの潮流など、最新の情報を織り交ぜながら、日本酒について学ぶことができます。
全10回の連続講座で、オンラインでの受講も可能です。講義終了後には、講義動画の見逃し配信も予定しています。
また、第7回「日本酒事情の最前線」では、SAKETIMES編集長・小池潤が講師を務めます。
※この記事における「クラフトサケ」は、クラフトサケブリュワリー協会の定義をもとにした、「日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる醸造酒」という意味です。フルーツやハーブなどの副原料を発酵過程で取り入れた「ボタニカルSAKE」や、もろみを搾る工程を経ない「どぶろく」の一部などが、それにあたります。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」や「雑酒」などに区分されます。
◎講座情報
- 名称:にいがた市民大学「もっと知りたい!『日本酒学』」(全10回)
- 会場:新潟市生涯学習センター(新潟市中央区礎町通3)
- 日時:2024年6月1日(土)~8月31日(土) 各回10:00~12:00
- 料金:10,000円(全10回分)
※29才以下の学生は5,000円、高校生以下無料 - 定員:
・会場受講:100人
・オンライン受講:100人
※応募多数の場合は、新潟市に在住・在勤・在学する方を優先 - 申込方法:新潟市オンライン申請システム(e-NIIGATA)より申込
- 申込締切:5月10日(金)
※定員に達しない場合は、申込期間を延長する場合があります。
◎日程・テーマ・講師(敬称略)
- 【第1回 6/1(土)】導入-日本酒学の歩みとこれから
・講師:新潟大学日本酒学センター/経済科学部・岸保行または渡辺英雄 - 【第2回 6/8(土)】新潟清酒の全体像-その歴史と醸造技術の変遷
・講師:新潟県醸造試験場 場長・青木俊夫 - 【第3回 6/15(土)】酒類総合メーカーとしての取り組みの最前線
・講師:八海醸造 取締役製造部長・倉橋敦 - 【第4回 6/29(土)】醸造技術と機器の最前線
・講師:新洋技研工業 代表取締役社長・大辻節子 - 【第5回 7/6(土)】日本酒の流通・販売・消費の最前線
・講師:ぽんしゅ館新潟 代表取締役・髙村秀夫 - 【第6回 7/13(土)】日本酒をより楽しむためのコツ
・講師:新潟県醸造試験場 場長・青木俊夫 - 【第7回 7/20(土)】日本酒事情の最前線-Webメディアの視点から
・講師:SAKETIMES 編集長・小池潤 - 【第8回 8/3(土)】酒米と醸造微生物に関する日本酒学センターの研究成果
・講師:新潟大学日本酒学センター 特任助教・宮本 託志、西田郁久 - 【第9回 8/24(土)】クラフトサケの潮流
・講師:LAGOON BREWERY 代表・田中洋介 - 【第10回 8/31(土)】全体まとめ-日本酒の未来を考える
・講師:新潟大学日本酒学センター/経済科学部・岸保行または渡辺英雄
◎お問い合わせ先
- にいがた市民大学事務局(新潟市生涯学習センター)
- メールアドレス:crosspal@city.niigata.lg.jp
- 電話番号:025-224-2088
※ この記事は【新潟市教育委員会 生涯学習センター】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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