合名会社野口酒造店(東京都府中市)は、これまで委託醸造していた「國府鶴(こうづる)」を、約40年ぶりに自醸酒として復活。2024年7月1日(月)より、東京都府中市内の酒販店にて先行販売を開始しました。

2024年11月9日(土)には、東京都府中市で、「復活の酒 新『國府鶴』お披露目試飲会」を開催します。

約40年ぶりに復活した東京の日本酒蔵・野口酒造店

復活の酒 新「國府鶴」お披露目試飲会

野口酒造店の創業は、江戸時代末期の1860年。代表銘柄「國府鶴」は、武蔵国の国府が府中に置かれていたことから、「国府の地で、鶴のような酒を造る」という想いで名付けられたものです。しかし、昭和の終わりごろから、酒蔵周辺で急速に都市化が進行。環境の悪化により、自社蔵での酒造りを休造し、委託醸造に切り替えることを決意します。

2023年になると、東京の地酒として再興するために、酒蔵の全面改築に着手。2024年から自社蔵での酒造りを再開し、約40年ぶりに自醸酒として「國府鶴」が復活しました。

今回のお披露目会で味わえるのは、「純米」「純米辛口」「純米大吟醸」「さくら福姫」「生酒」の計5種類。自社蔵で造られる「國府鶴」は、上品でキレのよい、淡麗旨口の日本酒です。

コンセプトは「武蔵国テロワール」。新たに掘削した自社井戸の水を使用するほか、武蔵国(東京、埼玉、神奈川の一部)のエリアで栽培された米で醸すことを目指して、東京農工大学と連携した酒米づくりにも取り組み、その展示も同時開催します。

◎イベント情報

  • 名称:復活の酒 新「國府鶴」お披露目試飲会
  • 会場:専門店街フォーリス 1階 光と風の広場
    (東京都府中市宮町1丁目41-1)
  • 日時:2024年11月9日(土) 11:00~17:00
    (1)11:00~(2)12:00~(3)14:00~(4)15:00~(5)16:00~
    ※各回45分の完全入替制
  • 料金:入場無料
    ※「國府鶴」の試飲は有料(5種500円/オリジナルおちょこ、ガチャ1回券付き)
  • 申込方法:専用フォームより事前申込
    ※当日試飲の受付は、10:20より各回分の整理券を会場にて配布(各回15名/先着順)

◎お問い合わせ先

※ この記事は【合名会社野口酒造店】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。


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