大麦麹×大麦の“純麦酒”が誕生！株式会社Linnéが「800 大麦〈天盃〉」の一般販売を、12/11(木)より開始

酒造りを起点に世界食文化を拡げることを目指す株式会社Linné（京都府京都市/以下、LINNÉ）は、福岡県の本格焼酎蔵・株式会社天盃とともに、麹の伝統技術を用いて醸した大麦100%の醸造酒「800 大麦〈天盃〉（ヤオオオムギテンパイ）」を、2025年12月11日(木)に発売しました。

国産大麦を使い、大麦白麹と吟醸造りの融合を実現

2024年創業のLINNÉは、「異を醸す酒」をコンセプトに、複数の植物由来原料を組み合わせたクロスボタニカルの醸造酒を展開。これまでに、米麹以外に、4種類の麹（大麦麹、蕎麦麹、薩摩芋麹、栗麹）からそれぞれ造られた個性豊かな味わいのお酒を発表してきました。

ブランド名の「800（ヤオ）」は、八百万の神などの「八百（＝物事の数の多いこと）」に由来し、自然界のあらゆる素材を発酵させることで生まれる無限の可能性を表しています。

今回発売した「800 大麦〈天盃〉（ヤオオオムギテンパイ）」は、日本酒の醸造技術をベースに造られた国産大麦100％の醸造酒です。

九州の風土に根ざした優良二条大麦品種「はるか二条」を使い、長年大麦を扱ってきた天盃の知見を全面的に取り入れながら、軽やかな酸が出る大麦白麹で醸造。さらに、日本酒の吟醸造りで用いられる発酵方法を取り入れ、クリアな香りと味わいを実現しました。

スミレやラズベリーを思わせる、エレガントで透明感のある甘さと清涼感をもつほのかな上立ち香があり、口に含むと、白麹がもたらすクリアな酸味と、それを下支えする繊細な甘味が美しく調和します。中盤からは、大麦の芳醇なうまみと穀物感が徐々に混ざり合い、味わいに奥行きと複雑味を与え、最後に余韻が長く続いて深い満足感を演出します。

◎商品情報