周防大島で唯一の酒蔵である株式会社川村酒造場(山口県周防大島町)は、20年前に休蔵・廃業寸前となった蔵の復活を目指し、クラウドファンディングサイト「for Good!」にて、2026年8月31日(月)まで支援を募集中です。募った資金は、木造蔵の改修や醸造設備の購入に充てられる予定です。

最終目標は、島の米と水を使った自社醸造の復活

川村酒造場

瀬戸内海で3番目に大きな島、山口県・周防大島には、かつては数多くの酒蔵が存在していました。しかし、最後の1軒となった川村酒造場も20年前に休造し、島からは地酒の灯が消えてしまいました。

川村酒造場は、建物の維持は続けていましたが、次第にそれも難しくなった時、立ち上がったのが7代目蔵元の笹野可南子さんです。「島の酒造りの歴史を絶やしたくない」と、実家の酒蔵を再興するため、約20年間過ごした大阪から家族とともにUターンを決意しました。

現在は、山口県内外の酒蔵の協力のもと、創業当時からの代表銘柄「東洋男山」の委託醸造を行っていますが、川村酒造場が本当に目指しているのは、周防大島での自社醸造の復活です。

しかし、20年もの間、時が止まっていた酒蔵を元通りにするには、想像以上の困難が立ちはだかっています。雨漏りによる木造蔵の腐食や崩落した土壁、そのままでは使えない醸造設備の数々。地元の方々の手も借りながら片付けを進めていますが、本格的な再開には、大規模な設備導入と酒蔵の修繕が欠かせません。

クラウドファンディングのリターン品には、周防大島の農家が育てた米を使い、自社醸造にて復活させる銘柄「周山」などが用意されています。

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※ この記事は【株式会社川村酒造場】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。


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