ファントムブルワリー(実体のない醸造所)として、"異文化との境界線を溶かした日本酒"を追求することをコンセプトに掲げる株式会社ぷくぷく醸造(福島県南相馬市)の代表・立川哲之さんが、京都芸術大学(京都市左京区)の非常勤講師に就任しました。

これに伴い、一般公開講座の「藝術学舎」にて、「クラフトサケ学─酒造りを通して、多様化する日本酒を知る」を、2023年7月5日(水)から開講します。

受講生が企画・設計したお酒を商品化

京都芸術大学 藝術学舎「クラフトサケ学」

京都芸術大学は、芸術を通して社会で必要な力を育成する、13学科23コースからなる総合芸術大学。「藝術学舎」は、京都芸術大学が企画プロデュースする一般公開講座の総称で、社会人をはじめ、あらゆる世代にむけた新型アートカレッジです。

今回開講する「クラフトサケ学─酒造りを通して、多様化する日本酒を知る」では、「どんな原料から、どんなお酒を造るか」という酒造りの企画・設計段階から受講生が携わりながら、酒造りの工程を理解し、伝統的な日本酒と新しいスタイルの酒造りを学びます。

受講生がアイディアを出して設計したお酒は、実際に立川さんによって醸造され、商品化される予定です。

◎講座情報

  • 講座名:京都芸術大学 藝術学舎「クラフトサケ学─酒造りを通して、多様化する日本酒を知る」
  • 開講日:2023年7月5日(水)、7月12日(水)、7月19日(水)、9月20日(水)、9月27日(水) ※各回19:00~21:00
  • 受講料:18,000円
  • 定員:50名
  • 講義形式:オンライン会議アプリ「Zoom」を利用したリモート講義
  • 講義内容:
    ・7/5(水)
    「はじめに:クラフトサケとは」
    ・7/12(水)
    「クラフトサケの具体的な事例を学ぶ」
    ・7/19(水)
    「受講生のアイディアから、実際につくるクラフトサケの設計、味わいを決める」
    ・9/20(水)
    「実際のクラフトサケ醸造所での酒づくりの様子を見る。お酒が出来上がるまでの製造過程を知る」
    ・9/27(水)
    「実際に企画設計に携わったお酒を飲み、お酒のテイスティングの仕方を学ぶ」
    「終わりに:クラフトサケや日本酒、クラフトなものづくりの未来について考える」
  • 申込方法:講義詳細ページより申し込み
  • 申込締切:2023年6月25日(日) 13:00まで
  • 備考:
    ・受講申込の時点で、満20歳未満の方はお申し込みいただけません。
    ・講座料のほかに、受講生が設計に関わるお酒の購入費用が必要です(販売価格は一律2,500円/税込・送料別)。販売サイトのURLを講座内でご案内します。

◎お問い合わせ先

※ この記事は【株式会社ぷくぷく醸造】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。


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