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【新年】おせちや七草粥と一緒に!めでたい季節に飲みたい厳選日本酒2選

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SAKEITMESライターの梅山紗季です。

2015年、皆さんはどんな年にしたいですか?
幸せに、健康に、お金持ちに……なりたい希望や目標が、たくさん浮かぶのではないかと思います。そして、そんな希望がもし日本酒のラベルに書いてあったら、飲む際に、縁起が良く、ちょっと気持ちまで明るくなるとは思いませんか?

今回は、忘年会シーズンが過ぎ、数多の日本酒のラベルを目にしては「お燗で!」と頼んで味わって年をおさめ、新たな年を迎える中で、私が目にしてきた新年の始まりにこそ味わいたい、縁起のいい日本酒をご紹介します。

 

長寿を願う―「正雪 無量寿」

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「正雪 無量寿」は、読んで字のごとく、この上ない長寿を願った名前がついています。「正雪」の字と「寿」が、年明けのおめでたい時期にぴったりで、お祝いの席にも似合いそうです。飲もうとすると香りがふわっと立ちのぼり、口に含むと甘みが感じられます。比較的、お酒の主張がしっかりとしているため、この時期ならば、おせちや七草がゆなどと一緒に味わうのもいいかもしれません。

 

繁栄も長生きも―「金亀」

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次にご紹介するのはこちらの「金亀」。「長寿」の名の通り、先の「正雪 無量寿」と同じく延命長寿をねがってついたもの。酒蔵・岡村本家HPには

彦根藩主井伊大老より酒造りを命じられ、国宝彦根城の別名金亀城(こんきじょう)から酒名(金亀・こんき)を頂き、岡村家初代が由緒あるお名前を呼び捨てに出来ないということから「金亀・(きんかめ)」と読んであります。彦根には、金亀町・金亀公園・金亀球場など金亀の名称が付いております。また金亀は松尾大社のお守りにもなっており、延命長寿を願う意味でもあります。
 

とあるように、由緒正しい名前であることがうかがえます。今なお受け継がれるこちらの「金亀」は、長い繁栄をもたらす幸福な名前であり、縁起のいい時にぜひ飲みたい日本酒です。また、ラベルのデザインを一目見るだけで、めでたいことがうかがい知れるため、贈り物などにもふさわしいかと思います。今回私は白の80を味わったのですが、控えめな香りと、こっくりとして雑味の少ない飲み口がとても印象的でした。寒い時期は、お燗にして飲めばやわらかなうまみも感じられるため、この時期は温かくして飲むとより美味しく味わうことができます。

 

以上2本のお酒、いかがでしたでしょうか?

新しい年が始まるこの時期だからこそ飲みたい。この時期だからこそ、誰かと一緒に味わい縁起をかつぎたい。
そんな日本酒で、素敵な年初めをしていただければ幸いです。今後も、皆様のお酒を味わう時が美味しく、愉しいものになるような記事を提供していけるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

【引用】
岡村本家HPより
http://www.kin-kame.co.jp/sakagura/index.html

 

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鈴木紗雪

大学で日本文学を専攻。「お酒が飲みたくなる3冊」という日本酒と文学作品を絡めた記事をはじめ、映画、落語、音楽などの文化的な要素と日本酒とを扱った記事をご紹介しています。お菓子づくりも好きで、日本酒や酒粕を使ったスイーツのレシピも公開しています。