こんにちは、SAKETIMESライター川村道宏です。
日本酒好きが高じて、日本酒と懐石料理の店をを営んでいます。色々な角度から、日本酒のさらなる楽しみ方をお伝えさせて頂きます。

 

日本酒は栓を開ければ気軽に飲めるお酒ですね。
今回は、その気軽に飲める日本酒を、ちょっとひと手間かけて簡単に楽しめる飲み方をご紹介させて頂きます。

実は、あまりまだ知れていない事ですが、注ぎ方の違いだけで味わいが違うのです。

注ぎ方の違いだけで味わいが違う!?

日本酒の注ぎ方で一般的なのが、『トポトポ・・・』とテーブルに置いてグラス注ぐ入れ方ですね。
sake_g_pour_1

この味わいが基本の味わいだとすると、もう少し優しくてキレイな味わいにする時は、
グラスを傾けて、ゆっくり『スー』と注ぐ入れ方です。
sake_g_pour_2

『トポトポ』と比べると『スー』と注いだ方は優しい味わいになります。
ポイントは静かに注いで下さい。

逆に、もっとボディーを出したいとか、もうちょっとしっかりした味わいを引き出したい。
そんな時は、『トポトポ』の注ぎ方でもう少し高くから『ドボドボ』と注いで下さい。
sake_g_pour_3

ちょっとしっかりした味わいになります。

1本の同じ日本酒で、同じグラスで、同じ温度で味わいの違いを楽しんで頂けます。
日本酒のちょっと違う角度からの楽しみ方です。

 

まとめ

今回は3パターンの注ぎ方のご紹介でした。
基本の注ぎ方『トポトポ』
優しい味わい『スー』
しっかりした味わい『ドボドボ』

とても簡単ですので是非、やってみて下さい。

 

以上です!
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