来たる10月1日(土)、今年もやってきます「日本酒の日」。
「日本酒の日」とは、昭和53年に日本酒造組合中央会が制定したもの。かつて新酒造りがはじまる10月を酒造年度の始まりとしていたこと(現在は7月始まり)、さらに、本来"月”の記号だった十二支で10月が酒を意味する「酉(とり)」だったことから、10月1日が「日本酒の日」と定められました。
そんな「日本酒の日」には、全国各地で様々な日本酒イベントが開かれます。今回は、その一部を紹介します。
「全国一斉日本酒で乾杯!」
「日本酒の日」を制定した日本酒造組合中央会主催の当企画は、10月1日(土)0:00 〜 24:00 の間に撮影した日本酒で乾杯している写真を、公式サイトまたはSNSより投稿すると、抽選で500名に蔵元自慢の日本酒がプレゼントされるというもの。世界中のどこにいても参加できる、オンラインイベントです。
「ちょこたび埼玉酒蔵めぐり in 小川町 ～和紙のふるさと小川町・地酒で乾杯の街～」(埼玉県)
小川町酒蔵めぐり実行委員会による当企画は、埼玉県小川町にある晴雲酒造／松岡醸造／武蔵鶴酒造を、無料シャトルバスで自由にめぐるイベント。オリジナルお猪口を購入すると、3蔵の代表銘柄のお酒が試飲できるそうですよ。
「オトナの酒ジカン」(東京都)
KURAND(リカー・イノベーション株式会社)の企画・運営で開催される当イベントは、9月30日と10月1日の2日間、新宿野村ビルの公開空地にて、日本酒70種類と焼酎・梅酒・果実酒30種類を思う存分楽しめる日本酒イベントです。 お酒にぴったりなフードの販売や、極上のオトナ時間を演出する音楽ライブも行われるそうです。
「日本酒で美活NADESHIKO会～秋～」(東京都)
東京・渋谷「NADESHIKO HOTEL SHIBUYA」で開催される当イベントでは、プレミアム日本酒ショップ「SAKE Master」が選んだ5種と、お酒に合わせた料理が用意されるとのこと。さらに、女性利き酒師による日本酒の話・美活の話や、豪華賞品がもらえる日本酒クイズもあるそうです。
「第1回 日本酒で乾杯 in 松尾大社」(京都府)
お酒の神様を祀る「松尾大社」で開催される当イベントでは、全国各地から20蔵を超える蔵元が参加し、19時に一斉乾杯をしてお祝いをします。その他、限定70枚のTシャツ販売や三味線演奏などもあるそうです。
「I Loveとっとりの地酒 〜街の中心で一斉乾杯〜」(鳥取県)
鳥取大丸屋上にて開催される当イベントでは、鳥取県東部の5つの酒蔵、諏訪酒造／中川酒造／西本酒造／太田酒造／山根酒造が集結し、さらに鳥取県中西部の地酒も含めた約20種類の地酒を飲み比べできるそうです。また、18時には前述の「全国一斉乾杯!」のメイン会場とネットでつなぎ、一斉に乾杯するとのこと！
今年の「日本酒の日」は土曜日ということで、イベントへの参加がしやすいですね。当日は、今回ご紹介した以外にも魅力的なイベントがたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてください。
日本酒好きにとってちょっと特別な「日本酒の日」。あなたはどこで、だれと乾杯しますか？
