6月26日(日)に、奈良の地酒がズラリと揃う角打ち酒屋「酒商・のより 奈良三条店」で行われた「勝手に大和酒祭り」に参加しました。奈良の地酒ファンが詰めかけたイベントの様子をレポートします。
12の大和酒と仕込み水を飲み比べ！
今回のイベントでは、奈良県にある12の酒蔵が集まり、各蔵自慢の1本を飲み比べました。あわせて各蔵の仕込み水もいっしょに飲むことができたのも貴重な経験でした。
それでは、参加されていた蔵元と、提供されてた銘柄のご紹介をします。
今西酒造「みむろ杉 ろまんシリーズ 夏純 生詰」
油長酒造「風の森 雄町 純米 しぼり華」
河合酒造「出世男 無濾過純米生酒 粋～Sui～」
梅乃宿酒造「梅乃宿 生酛純米 奈良流 五段仕込 無濾過生原酒」
千代酒造「篠峯 夏凛 雄町 純米吟醸 無濾過生酒」
中本酒造「山鶴 純米吟醸 大和思ひ」
増田酒造「神韻 純米酒 無濾過生原酒50 ブルーラベル」
大倉本家「大倉 特別純米 袋吊り雫酒 26BY」
菊司醸造「往馬 山乃かみ酵母仕込 純米」
久保本家酒造「生酛のどぶ」
葛城酒造「百楽門 爽夏 純吟 生原酒」
美吉野醸造「花巴 水もと純米 無濾過生原酒」
同じ奈良の地酒でも、蔵元によってさまざまな魅力や個性があります。お酒や仕込み水を飲み比べることによって、その違いを感じとることができました。奈良の地酒や、日本酒の魅力を再発見できた、素敵なイベントでした。
(文／栗本和紀)
関連記事
日本酒の魅力を、すべての人へ – SAKETIMES
