こんにちは、SAKETIMES編集部、最年少酒匠の山口奈緒子です。

2014年9月8日は十五夜です。昔から日本人は、月見酒と言って、月を見ながらお酒を楽しみました。
※月見酒についてはこちら

今回は、月見酒にぴったりな月にちなんだお酒を3つご紹介します。

 

1. 月うさぎ

とてもきめ細かい泡の口当たりがとてもよいです。アルコール度数も6%台と、お酒が苦手な方でも抵抗なく飲むことができます。甘すぎず爽やかな味わいで、月を見ながら友人と楽しく飲みたいお酒です。

 

2. 得月

すっきりとした味わいで飽きのこない味わいのお酒です。
この得月という名前は、「“お月見”においてお楽しみいただけたら」という想いでつけられています。十五夜のまんまるのきれいな月を盃に映して飲むとさらに素敵ですね。

 

3. 月下獨酌

月下獨酌とは、酒中の仙とみずから称するほどの酒好きであった中国詩人である李白の誌に由来しています。月下獨酌、、、ひとりでお酒を飲むなんて寂しなと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、李白は詩の中でこのように言っています。
「花に囲まれ親しい者もいないので、一壷の酒を一人で酌している。
それもやるせないので 杯を挙げて月を招き、自分の影も交えると、仲間が三人になった。」
李白のように、一人でもお酒を楽しめたらとても素敵ですね。十五夜には月と一緒に月下獨酌を飲むなんて、とても粋です。

 

以上です!

みなさんも、十五夜に思い思いの月見酒を楽しまれてみてはいかがでしょうか。ちょうど涼しくなってきた秋風に吹かれて月と飲む日本酒は、いつもに増しておいしく感じられることでしょう。

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