こんにちは、SAKETIMES編集部、最年少酒匠の山口奈緒子です。
日本酒好きのみなさんなら一度は行かれたことがあるであろう「日本酒イベント」!私も暇さえあれば参加していますが、行く度に「こうしておけば、もっと楽しめたのに、、、」と悔しい気持ちになっています!
今回は自分の反省点をふまえて当たり前だけど、知らなきゃ損する日本酒イベントを楽しむための10箇条をまとめてみました。
ぜひ、ご参考にしてみてください!
1. 前日はよく睡眠をとって身体の調子を整えておく
イベントによっては数100種類もの試飲ができる場合もあります。そんなにお酒を飲む日の前日はしっかり睡眠をとって体調を万全にしておきましょう。そうすることで、次の日は万全の体調でイベントに臨め、たくさんのお酒を楽しめるでしょう!
2. 腹ペコで行かない、事前に腹ごしらえしておく
お腹が空いている状態でお酒を飲むと、直接アルコールが胃に入ることになるので、酔いやすくなりますし、身体にもよくありません。すぐに酔ってしまい思ったほどイベントを楽しめなかった、、、ということがないように事前に腹ごしらえをしておくことをおすすめします!
3. 和らぎ水は会場にあったとしても持っていく
和らぎ水とは、日本酒のチェイサーのことを指しますが、「会場にお水も用意されているから大丈夫だ」なんて思っている方は甘いです。意外と飲むタイミングがつかめなかったり、お水がつぎづらかったり、思うように和らぎ水を飲むことができません。ペットボトルのお水で良いので持参しておくととても便利です!
4. 食べ物がないイベントの場合は食べ物を忍ばせておく
たくさん試飲をしていると、口さみしくなりますし、なにかを食べて口内をリフレッシュしたくもなります。会場に食べ物がない場合は、バックの中に食べ物を忍ばせておくととても便利です!しかし、食べ物を持ち込んでよいかどうかはきちんと事前に確認をしましょうね。
5. 無理して全部を記録しようとしない
飲んだお酒すべてのメモを取ることも大事な作業でしょうが、もしメモを取ることに躍起になってお酒を楽しめなくなっている方がいるのであれば、メモを取ることはあきらめて日本酒を飲むことに徹した方が楽しめることもあります。特に気に入ったお酒だけしるしを付けておく、携帯で写真をとっておくなど工夫してみましょう!
6. 蔵元さんの前を陣取らない
イベントでは多くの方が蔵元さんとお話したいと思って来場されています。それぞれたくさん聞きたいことはあるかもしれませんが、そこは順番です。来場されたみなさんが楽しめるよう、他の方々への配慮を忘れないようにしましょう。みんなに配慮できてこそ、本当の酒飲みです!
7. ハンカチ・ティッシュは絶対に持っていく
立ち飲みスタイルであることが多いので、座って飲むよりもグラスに入ったお酒をこぼしやすい状態です。また、会場には人も多く、何かの拍子でぶつかってお酒をこぼしてしまうことも。そんなときにハンカチやティッチュを持っていると即座の対応ができ、便利です!
8. 会場で寝ない
これは言うまでもなく、当たり前のことですね。会場に設置してあるベンチで寝てしまうと、とてもみっともなく見えます。寝るぐらいまで酔わないように飲むお酒の量を調整しましょう。でも、わたしもお酒が弱いので、会場で急に眠くなる気持ちがよくわかります、、、
9. 荷物はできるだけコンパクトに!
イベントによっては前に歩くのも困難になるくらいにたくさんの方が来場されます。ですので、そんなときに大きな荷物を持っていると周りの人に荷物をぶつけてしまったり、動きにくいので飲みたいブースに行くまでに時間がかかり十分に楽しめないこともあります。ですので荷物はできるだけコンパクトにすると良いでしょう!
10. 会場を出て他の人に迷惑をかけない
お酒を飲むイベントですから、多少はテンションが上がってしまうのもわかります。(私もお酒を飲むとテンションが上がるタイプです。)でも、会場を出て騒いでしまっては、日本酒の悪いイメージを持たれてしまいますし、他の方々に迷惑をかけてしまいますよ。「イベントはお家に帰るまでがイベント」なのです!
以上です!
日本酒のイベントにたくさん参加されたことがある方にとっては当たり前の10箇条だったかもしれませんね。もしなにか参考にできることがあれば、次の日本酒イベントで実践されてみてください!
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