様々な楽しみ方のある日本酒ですが、
その楽しみ方の一つに「何で飲むか?」があります。
今ではワイングラスなどで楽しむかたも増えていますが、
今回は日本酒のお供である「お猪口(おちょこ)」について説明しますね!
1. おちょことは
おちょこはお酒を飲むための小さな器で、
一般的におちょこ一杯の容量は45mlほどと言われています。
アルコール度数の高い日本酒では
グラスでガバガバ飲むことは難しいので
ゆっくりと嗜むために最適な大きさなんですね。
2. おちょこの名前の由来
なぜ、お猪口はお猪口という名前になったのでしょうか?
その起源は「猪口=ちょく」と言われています。
ちょくと言うのは「ちょくちょく」などの
「ちょっとした」という意味ですね。
あるいは飾り気のない「直=ちょく」などとも
言われているそうです。
小生意気、などの意味で使われる
「猪口才=ちょこざい」ということばも
この猪口が語源だそうです。
お酒を飲むちょっとした器として
お猪口の名が広がっていったんでしょうね。
3. 様々なお猪口
一般的に知られているお猪口は
ですが、
今は個性的で魅力なおちょこがたくさんあります!
日本酒の美味しさや味わいも日々進化していますが、
お猪口のバリエーションもどんどん増えています。
次回日本酒を飲むときは、ぜひお猪口に注目してみてくださいね!