ひょんなことから日本にやって来た、ハネオツパイのハネオくん。地元・マレーシアでは、花の蜜からできたお酒を飲んで暮らしていました。

日本でも美味しいご飯(お酒?)がないかと探し回って見つけたのは、日本酒。でも、なんだか難しいことがたくさんで、失敗ばかり......。そんな日本酒の道を奔走するハネオくんの日常を覗いてみましょう。

ハネオツパイのハネオくんがゆく、SAKETIMESオリジナル日本酒マンガ「ハネぽん」の第5話

(漫画/erina)

編集部のひとこと

飲んだお酒を忘れないように写真に残したい、ラベルを見ながらお酒を飲みたい......そんなお客さんの思いに応えるため、注文した日本酒の瓶を持ってきてくれる飲食店は少なくありません。

伝統を感じさせる昔ながらのデザインや、ポップなイラストが描かれたものなど、個性あふれる日本酒のラベル。そんな"日本酒の顔"ともいえるラベルには、銘柄名から原料、酒蔵の思いまで、多くの情報がつまっています。

ラベルの情報を読み取れると、そのお酒の特徴や酒蔵の思いを深く理解することができ、より豊かな日本酒体験が味わえることでしょう。

ラベルの読み方について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

◎ハネオツパイとは

ハネオツパイとは、ツパイ目に属し、羽のような尾っぽが特徴的な手のひらほどの小さな哺乳類。マレーシアの森林に住み、主食はヤシの花蜜で、この蜜には自然発酵によるアルコール度数が3.8%ほど含まれているのだそう。人間以外に飲酒行動を確認された初めての哺乳類なのだとか。

日本酒4コマ漫画『ハネオくんとぽん酒』一覧