能登半島地震が繋いだライバル蔵のコラボ！「名前のない日本酒」が、応援購入サービス「Makuake」にて4/22(月)より販売中

東酒造株式会社（石川県小松市）は、能登半島地震で被災した合名会社中島酒造店（石川県輪島市）を蔵に受け入れ、東酒造の蔵人も協力する形で、今季の中島酒造店の酒造りを支援しています。

その取り組みの中で生まれた、中島酒造店・中島杜氏と東酒造・二見杜氏の"ダブル杜氏体制"によるコラボ日本酒「名前のない日本酒」が、2024年4月22日(月)より、応援購入サービス「Makuake」にて1,000本限定で販売中です。

被災した中島酒造店を、小松市・東酒造が支援

石川県輪島市で代表銘柄「能登末廣」を造り続けてきた中島酒造店は、2024年1月に起きた能登半島地震により、母屋と一部の蔵が全壊しました。いまだに再建の見通しは立っていません。

そんな中島酒造店に手を差し伸べたのが、石川県小松市で代表銘柄「神泉」を造る東酒造です。中島酒造店は、救出された一部の酒米を使い、東酒造の設備を借りることで今季の酒造りを再開させました。

本プロジェクトでは、中島酒造店・中島杜氏と東酒造・二見杜氏の"ダブル杜氏体制"により、「能登末廣」でも「神泉」でもない、まっさらなキャンバスに描くように造られた「名前のない日本酒」を、1,000本限定で販売。

石川県産の五百万石を使用し、「能登末廣」らしさと「神泉」らしさの両方が出るように、それぞれの蔵が得意とする酵母をブレンドして仕込んでいます。

応援購入の売上のうち、原材料やパッケージなどにかかる経費を除いた全額が、中島酒造店の再建のために活用されます。

◎プロジェクト概要

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