株式会社天郷(あまのさと)醸造所(福岡県福智町)は、2025年5月に、福岡県福智町にクラフトサケ醸造所を開業予定。現在、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて、2025年4月14日(月)まで支援を募集中です。
「在る」ものを見つめ直す「酒」と「宵」の時間
福岡県中部に位置する福智町は、レモンやいちご、梨、米といった農産物や、「水源の森百選」のひとつである福智山の水源林から湧き出る水、約400年の歴史を持つ上野焼(あがのやき)など、豊かな環境と伝統産業に恵まれた町です。
その魅力と価値を国内外の人により深く感じてもらい、滞在を促すための新たな取り組みとして、福智町では2023年に「クラフトサケ醸造所誘致プロジェクト」を立ち上げました。「天郷醸造所」は、この事業者募集をきっかけに開業が決定した醸造所です。
天郷醸造所を運営するのは、福智町出身の中山雄介さん。10年以上にわたる酒蔵支援の経験を通して抱いていた「酒蔵業界の衰退を防ぎたい」という使命感が、今回の縁につながりました。現在は醸造所を建設中で、2025年3月の竣工、2025年5月の開業を予定しています。
天郷醸造所で造られるクラフトサケ「在る 宵」には、「『在る』ものを見つめ直す『酒』と『宵』の時間」という想いが込められています。
原料米は、福岡県産の山田錦と、地元農家が合鴨農法で育てる無農薬ヒノヒカリ。ミネラルが豊富な微硬水を仕込み水に使い、福智町で無農薬栽培された果物やハーブなどの副原料と合わせて酒造りを行います。
クラウドファンディングのリターン品には、定番商品や季節限定商品のほか、飲み比べセットなども用意されています。
※この記事における「クラフトサケ」は、クラフトサケブリュワリー協会の定義をもとにした、「日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる醸造酒」という意味です。フルーツやハーブなどの副原料を発酵過程で取り入れた「ボタニカルSAKE」や、もろみを搾る工程を経ない「どぶろく」の一部などが、それにあたります。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」や「雑酒」などに区分されます。
◎プロジェクト概要
- プロジェクト名:福岡県の田舎町にゼロから酒蔵新設。生き方、在り方を再定義するSAKE。「在る宵」
- 募集期間:2025年3月4日(火)~4月14日(月) 23:59
◎お問い合わせ先
※ この記事は【PR TIMES】の情報をもとに制作・配信しています。
この記事は、無料のニュースリリース配信サービス「SAKETIMES NEWS」を利用しています。
「SAKETIMES NEWS」は、新商品・イベント開催・新店舗オープンなど、日本酒にまつわる新規情報を掲載するサービスです。必要事項を入力していただくだけで、SAKETIMES編集部でシンプルなニュース記事を作成します。
公式SNSでの情報拡散も行うため、多くの日本酒ファンへの訴求が期待できます。広報や集客に、ぜひお役立てください。
特徴
- 450字以内のニュース記事を作成
貴社の最新情報を450字以内のニュース記事として掲載します。 - 画像と動画を各1点まで掲載
画像は必須、動画は任意で、それぞれ1点まで掲載可能です。 - 各ページへのリンクを掲載
商品やイベントページなどへのリンクを掲載可能です。 - 無料で利用可能