三菱地所株式会社と株式会社haccobaは、2026年7月に竣工予定の大手町ゲートビルディングに開設する「農と食の産業支援施設(仮称)」内に、クラフトサケ醸造所「haccoba 内神田醸造所」を、2026年9月に開業します。

農と食のプレイヤーが集う新たな拠点に

haccoba 内神田醸造所

2021年2月、「haccoba」は、東日本大震災に伴う原発事故の避難により一時は人口がゼロになった福島県南相馬市の小高地区に醸造所を設立しました。2023年7月には、隣町である浪江町にも醸造所をオープン。「酒づくりをもっと自由に」という想いのもと、かつてのどぶろく文化やレシピを現代的に表現し、ジャンルの垣根を超えた自由な酒造りを行っています。

今回新たにオープンする「haccoba 内神田醸造所」においても、日本酒の醸造技術をベースに、フルーツやハーブなどの原材料を加える新しいカテゴリーの醸造酒「クラフトサケ」を醸造します。

同醸造所では、酒造りにとどまらず、農と食の分野を中心とした地域と都市の連携による新たな価値創造を推進していきます。

その一環として、地域の生産者・加工者と都市生活者が理解を深め、豊かな食や社会をつくる活動「めぐるめくプロジェクト」のイベントを開催。農と食のプレイヤー同士の交流や共創を生み出すほか、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)地区の企業・団体、飲食店などとのコラボレーションにも取り組む予定です。

また、醸造所内には農や食にまつわるプレイヤーとの共創から生まれた商品や取り組みを紹介する「ラボ・ショールーム」も設置され、日本の食文化の発信・共創拠点としての展開を目指します。

※この記事における「クラフトサケ」は、クラフトサケブリュワリー協会の定義をもとにした、「日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる醸造酒」という意味です。フルーツやハーブなどの副原料を発酵過程で取り入れた「ボタニカルSAKE」や、もろみを搾る工程を経ない「どぶろく」の一部などが、それにあたります。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」や「雑酒」などに区分されます。

◎施設概要

  • 名称:haccoba 内神田醸造所
  • 住所:大手町ゲートビルディング 2階
    (東京都千代田区内神田1丁目1-16)
  • 面積:約72.6㎡(約22坪)
  • 開業予定:2026年9月
  • 事業内容:
    ・「クラフトサケ(Craft Sake)」の製造
    ・醸造体験プログラムの展開
    ・めぐるめくプロジェクトのラボ・ショールーム機能
    ・酒造りを通して、日本の食文化や酒造りを発信

◎お問い合わせ先

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