自社製造の粕取り焼酎を使った日本酒！新潟県・苗場酒造の新商品「ゆきのまゆ柱焼酎仕込」が、5/27(火)に発売

苗場酒造株式会社（新潟県津南町）は、醸造途中の醪（もろみ）に焼酎を加える「柱焼酎仕込」による新商品「ゆきのまゆ柱焼酎仕込」を、2025年5月27日(火)に発売しました。

焼酎のキレと日本酒の旨みが共存

「ゆきのまゆ」は、2024年10月にリブランディングした苗場酒造の新ブランド。「一段仕込み」「袋搾り」「生原酒」にこだわり、お米の甘みを残したフレッシュで芳醇な味わいが、多くの日本酒ファンたちから愛されています。

袋搾りとは、日本酒の醪を袋の中に入れ、圧力をかけずに自重で滴り落ちる酒だけを集める製法。搾り終えた袋の中には、お米の甘みや旨み、華やかな吟醸香が多く含まれた酒粕が残ります。

苗場酒造では、この酒粕を原料として焼酎の製造も行っています。自社製造にこだわるのは、圧倒的な酒粕の鮮度を維持するため。搾ったばかりでフレッシュな酒粕を蒸留器に入れ、手早く蒸留することで、「ゆきのまゆ」の酒粕が本来持っている香りを焼酎の中に閉じ込めます。

新商品「ゆきのまゆ柱焼酎仕込」は、この粕取り焼酎を発酵途中の醪に添加して造った日本酒。焼酎の甘みやキレと日本酒の旨みやコクが合わさり、日本酒と焼酎のいいところを掛け合わせた、バランスの取れた味わいに仕上がっています。

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