株式会社平六醸造(岩手県紫波町)は、かつて日本酒が醸されていた国指定重要文化財「日詰平井邸」に残る仕込蔵を醸造所として蘇らせ、そこで最初に醸すクラフトサケ(※)の予約販売を、4月8日(土)まで応援購入サービス「Makuake」にて受付中です。
(※)この記事における「クラフトサケ」は、クラフトサケブリュワリー協会の定義をもとにした、「日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる醸造酒」という意味です。フルーツやハーブなどの副原料を発酵過程で取り入れた「ボタニカルSAKE」や、もろみを搾る工程を経ない「どぶろく」の一部などが、それにあたります。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」や「雑酒」などに区分されます。
岩手県・紫波の風土を表現するクラフトサケ
岩手県紫波町(しわちょう)にある国指定重要文化財「日詰平井邸」は、この地で酒造りを続けていた平井家の12代目・平井六右衛門によって大正10年(1921年)に完成した近代和風建築です。伝統的な町家構造である一方で、大正ガラス窓を使った外観や四方を取り囲むレンガ塀など、西洋から取り入れた当時の最新の建築技術が採用され、伝統的な和風意匠と見事に融合しています。
この建物をクラフトサケの醸造所として復活させようと立ち上がったのが、平六醸造の代表・ヒライユウキさんです。ヒライさんは、岩手県盛岡市で県内最古の歴史を持つ「菊の司酒造」を営んでいた一家に生まれ、8年間酒造りに関わってきましたが、酒蔵は経営難から2021年3月に事業譲渡。以後、平井家の創業地である紫波に場を移し、株式会社平六醸造として活動しています。
新たな醸造所で醸すのは、平井家が培ってきた日本酒の製造技術をベースとし、紫波の風土を表現する副原料を加えたクラフトサケ。紫波を代表する果物のひとつ「ぶどう」を使ったラインナップなど、日本酒に極めて近い香味を持ちながら、副原料が持つ個性も感じられる一本を醸していきます。
◎プロジェクト概要
- プロジェクト名:100年の時が流れる国指定重要文化財「日詰平井邸」醸造所復活へ!「クラフトサケ」で酒造の自由に挑戦
- 期間:2023年4月8日(土)まで
◎お問い合わせ先
- 株式会社マクアケ
- メールアドレス:pr@makuake.co.jp
※この記事は【株式会社マクアケ】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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