全国約1,700の蔵元が所属する日本酒造組合中央会は、2021年度(1月~12月)の日本酒輸出総額が401.78億円(昨対比:166.4%)に達し、12年連続で前年を上回る金額に、また数量も32,053キロリットル(昨対比:147.3%)と過去最高となったことを2月7日(月)に発表しました(財務省貿易統計)。
金額1位は中国、数量1位はアメリカ、コロナ禍から経済活動回復
国別で金額1位は中国、数量1位はアメリカ。さらに2021年で最も金額・数量の伸び率が高い国はフランスでした。1Lあたりの輸出価格は10年前から全体で2倍上昇しており、高価格帯のプレミアムな日本酒が海外輸出のトレンドとなっています。
輸出が好調の要因は、コロナ禍からの経済活動の回復によりアメリカ・中国・香港・欧州の輸出が急拡大し、営業再開した海外のレストランでの日本酒の注文が増加したことや、海外で日本酒ECサイトが増加したこと、高価格の日本酒がさらに人気を広げたことなどが挙げられます。
世界的なコンテナ輸送の需給ひっ迫等が解消されれば、今後もさらなる伸びが期待できると予想しています。
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